d7e7821e.jpg田辺寄席」は地元で30年続けられてきた地域寄席でしたが、なかなか行く機会に恵まれていませんでしたが、先日の日曜日に初めて行きました。
今年5月から月1回から毎月第3土曜日曜の月3回開催されることになったそうです(土曜は昼夜、日曜は昼のみ)。
この日は”笑福亭銀瓶の段”として、鶴瓶門下の銀瓶さんが2席、演じました。

この日の演目は次の通り。
「開口0番」桂文太
「軽業」林家染太
「くっしゃみ講釈」笑福亭銀瓶
「軒づけ」桂米二
(中入り)
「ズバリ当てま賞『せ』の四十六番」桂文太
「質屋蔵」笑福亭銀瓶
プレゼント抽選会 桂文太・林家染太

会場の阿倍野区青少年センターは公民館のような施設で、中庭からは桃ヶ池公園が見渡せました。
中の行動は200人も入ればぎゅーぎゅーの会場でしたが、最後尾でも演者の顔がハッキリと見え、マイクなしでも十分聞こえました。
「開口0番」とは世話人も務める桂文太さんの軽快な語り口による”オープニングトーク”。中入り明けの「ズバリ当てま賞」は中入りまでに観客に文太さんが演じる話を三択で予想するクイズ形式になっています。この日は「ぜんざい公社」でした。役所の”お役所”たるところを痛烈に風刺した作品でした。ほんまに役所は融通がきかん。
「軽業」の林家染太さんは滑舌があまりよくなくて、少々聞き取りづらいところが。
トリの後のプレゼント抽選会では文太さんのアシスタントをやっておられましたが、お客さんの名前に読めない字があって、しどろもどろ。声が小さくなり、文太さんに突っ込まれていました。「峯」ぐらいは読めないと・・・。
米二さんが演じられた「軒付け」ですが、長屋の軒先で義太夫を唱えたり三味線を弾いたりするのですが、勝手に軒先に立たれて、義太夫唱えられても・・・。私はあまりやってほしくないですね。そしてご馳走をせがまれても。時代は変われど鰻の茶漬けは今でもご馳走ですよ(笑)。
銀瓶さんは「くっしゃみ講釈」と「蔵丁稚」の2席を披露。以前、近鉄アート館(今は閉館となりました)で聴いたことがあるのですが、巧くなってはるなと思いました。鶴瓶門下の中ではイチバンの人かも? 勢いを感じました。
ただ講釈・義太夫・そして歌舞伎の話が続いたこともあって、年齢層高きお客さんの中には”シエスタタイム”に入っておられるかたも見られました。
銀瓶さんのマクラではW杯のことにも触れられ、「試合とかちあわなくてよかった(笑)」と。・・・いや、銀瓶さん、田辺寄席の常連さんはサッカーの試合関係なしに来られると思います。何でも”生”がイチバンですから。

なお、Lindaさんの日記によると、土曜日の夜席では鶴瓶さんが”飛び入り”し「たちきれ線香」を熱演したそうです。(”飛び入り”という形式にしているのは、人気者の鶴瓶さんの出演を事前告知すると混乱が予想されるからだそうです)。
で日曜日の「開口0番」では文太さん何度も「鶴瓶さんは(今日は)出ませんよ」と云っておられました。

中入りには世話人会の人たちが、お客さんにお茶とお菓子をサービスしていました。恐れ入ります。

なお会場の阿倍野区青少年センターはJR阪和線南田辺駅からが近し。徒歩だと5分くらいかな?
桃ヶ池公園のそばです。


リンク:
田辺寄席
寄席@P.B.Lindaの日記