20060710朝日東西名人会月曜日は仕事のあと、梅田茶屋町シアター・ドラマシティでの「朝日東西名人会」に行ってきました。

この日の題目は以下の通り。
「延陽伯」桂つく枝
「愛宕山」立川志らく
「憧れの甲子園」笑福亭福笑
(中入り)
「ちりとてちん」笑福亭三喬
「やかん」立川談志

会場入りは開演ギリギリでした。
仕事をしていると、午後6時半の開演は結構きついです。
開口一番のつく枝さん、そつなく話されていました。確かにあの笑顔だと”つかみはOK”かな、と(笑)
志らくさん演じた「愛宕山」の江戸版は初めて聴きました。江戸の旅客(たびきゃく)が京都のタイコモチとともに愛宕山に上るすんですね。あとは上方と同じ。
私は上方版(京都の旦那に大阪出身のタイコモチ)のほうが感情移入しやすいですね。

福笑さんの噺は創作なんでしょう。甲子園での初戦で敗退した高校野球の監督が選手の前で冷や酒をあおりながらクダを巻く噺でした。笑い、泣き、怒りの表情が交錯し、会場は爆笑の連続でした。そして、ブラックジョークも時々飛び出し、(夏の甲子園を主催する)朝日新聞が主催する会でこういう噺を出すのは福笑さんにとってひとつの挑戦なのかな?(笑)
福笑さんは他にも創作噺(過激な噺が多いらしい)ので、いずれまた聴きたいと思いました。

中入り明けは三喬さんの「ちりとてちん」。
知ったかぶりを笑う噺ですね。仕事もそうですが、自身の無知を認めない。素直にならない人と一緒にやっていくのは正直しんどいですね。・・・もちろん自戒も込めて云っているのですが(汗)
因みに三喬さんて「阪急ブレーブスファン」だったそうですが、(放送ではともかく)自身の高座ではそれに触れたことがありません。ひとつのポリシーなんでしょう。世の中には自身の知名度を上げるため「阪神ファンです」という人が多い中で。

トリは談志さん。ちゃんと大阪まで来られました(笑)
マクラでは、鬱(うつ)だといいながら、”あの国”の話をするときはとても活き活きしているように見えました(笑)
そして、”あの国”に関連したジョークがあまりにも過激で観客を”激ひき”させていました(その内容は此処では云えません。別途私まで問い合わせて下さい(笑))
まあお客さんは事前に談志・福笑の名前を見て会場に訪れているので、ある程度までは堪えられるでしょうが(笑)
でマクラを終わって本題は・・・小咄の連続だったような。短いジョークが何本も飛び出しましたが。正直しんどかった(苦笑)。マクラは鮮烈だっただけにね。