23a83076.jpg金曜日は甲子園高校野球のあとはミナミへ移動。ワッハ上方での島之内寄席に行ってきました。
Lindaさんご夫妻も来られていました。ご挨拶できてよかったです。

この日の演目は以下の通り。

道具屋」桂まめだ
手水廻し」笑福亭由瓶
向う付け」笑福亭仁昇
「南瓜屋政談(なんきんやせいだん)」桂福團治
(中入り)
稽古屋」桂小米朝
「源太と兄貴」笑福亭仁智

開口一番は文福門下のまめださん。
まめださんの高座は初めて聴きましたが、衝撃でした(笑)。まくらに入る前の冒頭の「携帯電話の電源はお切り下さい。」からずっと棒読みでした(笑)。
「道具屋」の主人公である頼りない男が一人何役も演じているようでした。
あれでよう高座に?・・・いやあれ(素人っぽい口調)が売りなのか?と(苦笑)。
「藝人は笑わせるもので笑われてはいけない」はとある噺家さんのことばですが、客に「がんばれ」と思われているようでは、彼は未だ後者なのか?と。

「向う付け」は文盲の人が葬式の帳場(受付)を請けた話。葬式の受付での記帳は参列者が行うのですが、昔は文盲の人がいたので、受付されるかたが替わりに書いてくれていたんですね。
仁昇さんはとある高校の非常勤講師をされているそうです。週に2時間も落語をカリキュラムで受けられる高校があるとはね。

中入り明けは小米朝さん登場。場内の観客、他の演者ともに聴きたかったのは人間国宝の容態で。説明しておられました。圧迫骨折でひびが一杯入った腰骨を固まるまで安静されるそうですが、気になるのはずっと寝たきりのままだとボケはるんやないかと。それが心配ですね。
本編な「稽古屋」は小米朝さんは踊りの手解きを受けておられるのか、なんどか拝見しましたけど、様になっているように見えました。

トリは「近鉄バファローズアワー」@朝日放送の進行役だった仁智さんです。
まくらでは野球解説者の噺でした。おもろい解説者として福本豊さんの右に出る人はいないでしょう。あと福本さんは大変な功績を遺して入るんですが。王さんや衣笠さんが「国民栄誉賞」なのに、福本さんがそうでないのはやはりパ・リーグだからですかね?
仁智さんの本編は自身創作の「源太と兄貴」。ヤクザな源太と兄貴の掛け合い漫才のようなテンポよいやりとりでワッハホール場内を爆笑の渦に。コント化できそうな。