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9日の昼は心斎橋のそごう劇場での落語会に行って来ました。

昨年9月に新装開店したそごう心斎橋本店の14階に劇場がありました。
そごう心斎橋本店がターゲットとしている購買層は50歳台以上の年配層だそうですが、1階や地下からの劇場に行くにはエレベーターが数基にエスカレータはたった1基でした。11階以上に年配層向けの拘りのお店があるフロアや劇場があるのですが、
下の階から14階までエスカレータでは上り続けるのは疲れるのではないかと思いました。エレベーターは直通や各階向けともに混んでいました。

劇場は300席くらいのもので、高座に上がった林家染丸さんは「これくらいの客数が一番演りやすい」と仰ってました。

この日の演目は以下の通りです。

「鉄砲勇助」桂ちょうば
おごろもち盗人」桂梅團治
「ヴィンテージ・オブ1985」春風亭小朝
(中入り)
「権助魚」春風亭昇太
浮かれの屑選り林家染丸

開口一番はざこば門下のちょうばさんでした。お茶子が居なかったので、前座役の彼が、名ビラの捲りや見台の片づけを行いました。
2番手は桂梅團治さん。マクラではこの公演のチラシのことに触れられ「『前売り完売』と刷られているチラシは珍しいと仰ってました。
・・・確かに、前売り完売やったら、宣伝する必要がない訳で(笑)
短いマクラのあと「おごろもち盗人」に入られました。

3番手は東京から春風亭小朝さん。世相を交え、とても納得できる話を色々と。
客の層を読みながら、”くすぐり”を交え、観客をひきつけたところで。本編へ。

突然場内が暗くなり、「あの素晴らしい愛をもう一度」の曲がスピーカーから流れました。

曲の後、本編が始まり、淀みなく演じられました。
大学時代のフォークソング部の同窓会後の男女の物語。テレビドラマを見る様。新鮮でした。

サゲを云った後にも場内が暗くなって別の曲がかかりました(曲名は失念。)

中入りは15分。
そごう寄席では、劇場内でドリンクの販売がありますが、1杯500円でした(高い)。
喉が渇く人は、事前に用意されたほうがよいでしょう。

中入り明けは、春風亭昇太さん。
この日登場された中で一番爆笑をとっていました。
どこの雑誌かは忘れましたが、昇太さんがインタビューに応えていて「笑いに東も西もない」と仰ってましたが、それが納得できるものを聴かせてもらいました。
大阪で昇太さんの独演会があるときは行きたいです。
この日のそごう寄席の題は「江戸のはなし 上方のはなし」。昇太さんは「江戸落語の代表で選ばれたのでしょうが、私は静岡県出身。自分のスタイルを通す」旨のことをいっておられました。前述の「東も西もない」につながりますね。

トリは林家染丸さんでした。
マクラでは、この日プレオープンした「天満天神繁昌亭」のことについて触れられていました。朝、覗いてこられたようです。
「定席ができると、若手がいろいろ勉強できる。先輩の生の高座を身近に聴いて(藝を)盗んでほしい」旨のコメントをされていました。
本編の「浮かれの屑より」は初めて聴きました。
遊んでばかりの居候が屑選り(ゴミの分別)を頼まれるのですが、それをしながら出てきた屑に書かれている内容を見て、芝居を演じてしまう・・・という。
噺の中に、お囃子が登場したり、演者が袴姿で中腰で高座をうろうろしたり、見てて飽きませんでした。


リンク:
林家染丸公式ホームページ
桂梅團治・かつら小梅の梅満会
桂梅團治のSL写真(本格的で見事な写真です!)
そごう劇場
そごう心斎橋本店