20061015桂米二独演会日曜日は桂米二さんの藝歴30周年の記念独演会へ行ってきました。
会場は京都駅八条口前のアバンティホールでした。

席は一番の前の左側でしたが、ワッハホールと違うのはスピーカーがサイドにあり、演者の声とスピーカーの音声がズレがなかったので、聴きやすかったです。
ただ少々上向いたまま聞き続けたので、首が痛かったですね。
会場はほぼ埋まっていたように思いました。
(最前列に座ったので詳しくはわからなかった。)

演目は以下の通り。

牛ほめ桂二乗
ろくろ首」桂米二
たち切れ」桂米二
(中入り)
天災」桂ざこば
くっしゃみ講釈」桂米二
三味線:大川貴子
お茶子:植野歩

開口一番の二乗さんの当初発表されていた二乗さんは「道具屋」を演る予定でしたが、前日の土曜日の公演で、”お楽しみ”でゲスト出演した笑福亭仁鶴さんが「道具屋」を演ったため、急遽ネタ差し替えとなったそうです。
仁鶴さんは土曜日の演目は目を通されたのでしょうが、日曜日までは見てなかったのでしょうか?

「ろくろ首」は土曜日の田辺寄席で文太さんの聴いていたので、2日連続で聞き比べ。米二さんのもよかったですよ。
高座での米二さんが演じられるアホがとても憎めないんです。愛されるアホ。もちろん米二さん自身はそうではないでしょうが。

続けて中入りナシで今度は名作「たち切れ」。「市川猿之助さんのように早変わりできないので、羽織だけ替えてきました。」。
前日の睡眠時間が足らなかった訳ではなかったのですが、疲れからかこちらが集中力途切れる所もあり、ちゃんと聴けなかったのですが(苦笑)好演だったように思いました。とくに番頭さんがニンに合っている感じでした。

10分間の中入り明けると、ざこばさん登場。
天満天神繁昌亭での出番を終えて、こられたとのこと。
弟弟子である米二さんの”人となり”を語るざこばさん。

米二さん、先輩にもハッキリもの云う理屈云いなんだそうで。
ざこばさん曰く、理屈云いなので”リクやん”とのあだ名まで付けられていたそうです。
飄々とした高座での雰囲気からは感じとれなかったのですが(微笑)

トリは米二さんの「くっしゃみ講釈」。米二さんの口演で何でも聴いているし、米二さんの十八番のひとつなんでしょう。

3時間近い公演時間でした。
終演後、ロビーに出ると、飾ってあった贈り物をお花を長机に並べてあり、米朝事務所のかたが「どうぞお持ち帰り下さい」と。
バラの花束を頂戴して、帰阪しました。


リンク:米二ドットコム

会場で頂いたプログラムには米二さんのコメントがあり、昭和47年中学3年生のときに聴いた仁鶴さんの落語LPレコードが米二さんと落語を結びつけたんだそうです。

だから仁鶴さんがゲストなんですね。
もう一人のゲストは、ざこばさんでしたが、本当のゲストはリハビリ中の師匠・米朝さんだったんでしょうね。骨折入院されたので、兄弟子のざこばさんに変わったのでしょう。
#もちろん、ざこばさんの「天災」も素晴らしく、会場を沸かせていましたよ(微笑)