20060507新宿末廣亭みのさんから21日の新宿末廣亭の深夜寄席の鑑賞レポートを頂戴しましたので、ご紹介します。
新宿末廣亭の通常公演は2000円を超えるんで、入場料がワンコイン500円で廉価な土曜深夜寄席は外国人が観光で訪れるにはいいのかもしれません。

寄席に外国人とは、流石国際都市・東京なのかと思いましたが、大相撲本場所では大阪でも外国人を見掛けますので、いずれ天満天神繁昌亭でも見掛けるかな?

以下、みのさんからのレポートです。
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一番鳥での日本シリーズをテレビ観戦8回まで、で遅刻して末廣亭へ。そのため一人目の入船亭扇里さんを聞けず。後で周りのお客さんが「最初の人面白かったね〜」とさんざ話してるのを聞いて「残念!」…。でも井端のファインプレーも良かったしなぁ…今度行きませう。

二人目の三遊亭金翔さん「目黒のさんま」、途中若干トチリ連鎖したけどさして気にならず〜。
傾きとしてはとっぴな殿様に振り回されるご家来衆の苦労が忍ばれる味わい。殿様業はつらいょ的ペーソスは押さえめで、これも又面白いなと。
秋なら、何度聞いてもよいお噺。

三人目は春風亭一之輔さんで「くっしゃみ講釈」。最初の方のかしこまって漢語音読みの講釈師のせりふと、終盤のくしゃみ連発の落差が楽しい。又ちょい優男で整った顔立ちの方だけに、顔面もぞもぞのくしゃみの描写、大崩れの表情が効果的です。緩急も巧みでした。

最後は五街道弥助さんの「親子酒」。やはり登場と共に声がかかりました。
親も息子もどっちもどっちの酔っぱらい〜酔っぱらい〜。いや酔っぱらいイイすよね(笑)
後半の一之輔さんと弥助さんはお二方共「大人」でうまくて、格の随分上な感じがして圧倒されちゃった〜

この夜は実にお客さんが感じよくて〜。初めての方の多そうなのは深夜寄席ですから普通ですが、本当に素直に反応して屈託なく笑って楽しんでる感じの方が多くて雰囲気良かったです。
又外国の方も。今度は白人の娘さん。日本人の彼氏に色々英語で教えて貰ってました。

…想像するに、新宿で僅か500円の娯楽場は珍しい。如何にも「日本情緒」な紋入りの提灯や寄席文字は、外国の方には非常にエキゾチックなのかも。そこに和服で正座の日本人がこっけいな動作や表情を演じる…ひょっとして既に「定番の日本観光コース」なのか?(微笑)

みのです。又つたないレポ送付しました。ご笑納下さい。
それにしても以前の黒人青年に続いて今回は白人のお嬢さん。英語で彼氏から説明受けてて「わっわかるんだろか?」と心配したけど、くしゃみをこらえる顔やら酔っぱらいのグズグズの描写は分かったかも?
みの拝
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