先日、西成区は地下鉄四つ橋線岸里(きしのさと)駅前、西成区民センターでの「西成寄席」にいってきました。
岸里駅を上がると、岸里交差点(国道26号と松虫通が交差)の角に出るのですが、
交差点北東角の西成区役所の東側に西成区民センターがあり、その2階が会場でした。
入り口で木戸銭500円を払って入場しました。若手オンリーではないのに500円とはとてもお得感がありました。

この日の演目は以下の通り。

動物園」桂二乗
看板の一(ピン)」林家染左(そめざ)
植木屋」桂春若
(中入り)
住吉駕籠(かご)」桂あさ吉
「手品落語」桂朝太郎(ちょうたろう)

私は落語鑑賞のときには、メモをとらないので、すべて頭の中の記憶を辿りながら
書きます。

会場には午後6時半の開演時間を遥かに遅れてしまって、着いたときには二乗さんの動物園のちょうど園長さんが虎の歩きかたの手本を見せているときでした。米二さんの元での修業期間が終わったばかりの二乗さんのは、師匠からの手本通りのように見えました。
続いて染左さんでした。マクラでは噺家になって10年であることを話されていました。「看板の一」に出てくるアホを演じるのが巧いと思いました。この日イチバン面白かったし、お客さんの笑いもちゃんととっておられました。

中入り明けは、吉朝門下のあさ吉さん登場。
英語落語で海外を飛び回っているそうで、先日はパキスタンで英語落語の公演をしてきたそうです。
本編では「住吉駕籠」でしたが、茶店の主人の威勢の良い言い回しに迫力が足りなかったように思いました。あと持ち時間が足りないのか?
参拝帰りの酔客との絡みがカットされていたのも残念でした。
この噺、その絡みのシーンが愉しみでもあるんですが。

トリは米朝門下の桂朝太郎さんの「手品落語」。
どんなんかな?手品をしながら古典落語でも演じるのかと思っていたんですが、朝太郎さんいつもの手品とトークでした。オチがなかったから「落語」ではないでしょう(笑)
もちろん、この日のお客さんを最後まで愉しませておられました。

米朝一門で色ものといえば、朝太郎さんの手品と、米八(よねはち)さんの曲独楽が思い出されます。