お昼は、大阪ドームの一塁側上段席での常連さんだったBuファンの知人らと、ミナミのとあるフグ料理店で忘年会をしました。

今シーズン初てっちり(河豚鍋)でした。

いつもは新世界「づぼらや」でしたが、たまには別のお店で、ということでその店にしました。
お店に電話すると、予約なしでOKということなので、当日予約なしで行きました。

密な話もしたいので、個室を用意してほしいというと、上階の座敷に通されました。
そこは襖(ふすま)の上の欄間の部分がすかすかで、障子を外すと、隣の部屋と合わせて、大広間になるようになっていました。
隣の席では大きな声で宴会が開かれていました。五月蠅かったです。
落ち着いて食べたかったのですが。セレクトをミスりました(苦笑)

あと女中さんが、気が利きすぎでした。
「料理もしましょうか」というので、「こちらでします」と応えました。

人によっては、やって欲しい人もいるでしょうが・・・・接客業は難しいですね。

味は悪くなかったけどね。


宴会を終え、知人と別れると、ミナミを適当にぶらぶら。
で、ワッハで14時半から「上方亭ライブ」があるなと思い出し、直行しました。

ワッハ上方内の展示室にある小演芸場の「上方亭」。
展示室に入るには400円かかるのですが、それを払って中へ。
落語2席の「上方亭ライブ」を聴くのは、料金それだけでいいそうです。
若手主体でもないのに、得な料金設定だと思いました。

「上方亭ライブ」は祝日ということもあって、人がいっぱい、補助席の丸椅子で鑑賞しました。
1席目の笑福亭喬若さんの「禁酒関所」を途中から聴きました。最後は下ネタだけど、役人がバカをみる痛快な話なので好きな噺です。
喬若さんの”水カステーラ”(お酒)の飲みっぷりがお見事でした。喬若さんはお酒を嗜まないいうのだから、見事な描写ということなんでしょうね。
2席目は桂福楽さんの「代書屋」でした。
大師匠の春團治さんの型に近く、且つ、ゆったりした噺し方。
「代書屋」って大きな場面展開もない噺で、先のふぐ屋さんで呑んだひれ酒が回ってええ感じになって、噺を聴く集中力が・・(苦笑)不覚でした。
でも福楽さん演じる代書屋さんの、最初は温和な表情なれど、客のとんちんかんな答えにイライラが募り、表情が変わっていく様を間近で愉しめました。

リンク:代書屋@落語のあらすじ千字寄席

「上方亭ライブ」ではカンパを募っていました。
それなら、展示室の料金とは別にライブ用の料金をとればいいのにと思いました。それはできないのでしょうか?

ライブ終演後は、特別展示の「桂吉朝の魅力」を観てきました。
入門時からの年表と写真、公演ポスター。吉朝さんが所有していた貴重な品の数々。
そして落語以外で出ていた小劇団「リリパット・アーミー」の公演の模様など(中島らも氏との2ショットも)。
亡くなってすぐは実感が沸かなかったのだけども、桂米二さんのブログで乗っていた癌で痩せ細った吉朝さんを見たときはショックでした。
落語会で出演していないことで、喪失感が沸いています。
繁昌亭に出て欲しい人でした。

もっと聴いておけばよかったというのが正直。

「桂吉朝の魅力」の展示は26日までです。

リンク:桂吉朝の魅力


資料館自体初めて入りました。
殿堂入りした各師の似顔絵と似せた人形(枝雀さんは似ていませんでした)、在阪各放送局から提供を受けた漫才、落語、浪曲などの映像、音源が愉しめるライブラリー(こちらは無料入場できる)がありました。

大阪の昔の千日前の模型も展示されていました。
今のパチンコ店や、風俗などが林立していないケバケバしていない昔の千日前。
年配の学芸員さんが、そのころのミナミを懐かしく説明して下さいました。

あと出口にはグッズショップがあり、落語CD(米朝一門のが充実していた)も置いてありました。
東京も私設では資料館(ねぎし三平堂とか)はありますが、公設ではこのワッハだけのはず。今思えばよく設けることができたなというのが正直思いましたね。


リンク:ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)