20070102米朝一門会-120070102米朝一門会-2

2日は昼・夜、落語会のハシゴでした。
昼はヒルトン大阪での「米朝一門会」に行ってきました。

会場は昨年と同じく「桜の間」という1000人ちょっと入る大宴会場。
繁昌亭が4つくらいすっぽり入る位の大きなスペースの会場でした。
席は後ろから5列目だったのですが、私の席の列から段がひとつ高くなっていましたので、高座がちゃんと拝めました。が、お顔がちゃんと見えなかったです(苦笑)

演目は以下の通り。

「御公家女房」桂よね吉
ふぐ鍋」桂米左
「鯛」(桂三枝・作)桂都丸
鹿政談」桂米朝
(中入り)
つぼ算」桂南光
子は鎹(かすがい)」桂ざこば

三味線:大川貴子、早川久子

「御公家女房」は「延陽伯(江戸落語相当:たらちね)」に似た噺でした。
延陽伯に出てくる御公家出身の女房が、ネギを買うだけでも大層で(笑)

一番爆笑をとっていたのは中入り明けの南光さんでした。私も大いに笑いました。トリのざこばさんが「(南光さんは)55歳でイチバン脂が載っている。イチバン笑いがとれるのは当然」旨の噺をされていました。
そのざこばさんは「子は鎹(かすがい)」を口演されました。
9月の松竹座での公演が初演(ネタ下ろし)か?と思うほど(このときも生で聴いたけど)、ざこばさんのニン(失礼)に合った噺だと思いました。マクラでざこばさん曰く「私の親は離婚した。・・・私は離婚しないようにしたい」と話されていましたが、自身の経験が下地にあるのでしょう。

母親に引き取られた子供。「子は鎹」のように再び元の父親と暮らせるようになったらいいけど、そうではなくて、母親が再婚した場合、新たな父親がかわいがってくれたらいいけどね。そうでない愛情ない父親だったら最悪ですよね。

米朝さんは中トリでした。「鹿政談」を演じられました。
昨年骨折入院され、リハビリの結果、かなり声が出るようになられたそうですが、それでも正直、聴くのがしんどかったです。

台詞が聴き取りづらいのです。

呂律(ろれつ)が回らないというほどではなかったのですが、かつての、あの明瞭な米朝さんでは、なかったです。

昨年の米朝一門会ではここまで酷くなかったのですが(昨年は咳き込むことはありましたが、本編はちゃんと聴けました。)
やはり、骨折リタイアしたのが大きかったのでしょうか?

ファンとしては、ある程度は覚悟していましたが、ショックでした。

今後は、春くらいまでは、予定が入っている(東京でも公演がある)ようですが。今後は様子見なんでしょうか?

正直、きついなあ。


リンク:ヒルトン大阪

追伸
終演後、ロビーで雀々さんが自身のCDを直接販売。買われたかたにサインをしていました。
買われたかたは、いわゆる”大阪のおばちゃん”が多かったのですが、端(はた)でそのやりとりが聴いてて、愉しかったです。

。。。プロの噺家を喰うほど、おばちゃんの話が達者で(笑)