木曜日は残業を切り上げ、ワッハ上方展示室内の上方亭での桂米二さんの会に行ってきました。
開演直前に着きましたが、大勢の人。70人くらい入っていたかな?後ろのからくりコーナーにまで椅子が準備されていました。
係員がいないのか? 米二さんご自身で準備されていました。
下記でリンクしている米二さんのブログで当日の会場の模様が写っています。

この日の演目は以下の通り。

始末の極意』桂ちょうば
田楽喰い』桂米二
天王寺詣り』林家小染
猫の忠信』桂米二

三味線:吉崎律子
※中入りナシ。

開口一番はざこば門下のちょうばさん。
『始末の極意』を披露されましたが、途中でネタを思い出せなくて、思い出すまであれやこれやで話を繋いでいましたが。最後は持ち直しました。
米二さんの1席目は『田楽喰い』。米二さんの「ん廻し」がテンポよく流れるように明瞭でした。
『田楽喰い』の田楽とは所謂、”関東煮”(かんとうだき。おでんのこと)ではなく味噌田楽のほうですね。
関東煮には鯨のコロがあれば最高。竹輪麩は要りません(笑)
そのマクラでは米朝さんのお酒の量の話をされました。米朝さんは82歳にして、一門で一番の酒の量らしいです。米二さんが入門された30年前は米朝さんが50歳代でしたが、その頃より今のほうが呑まれるそうです。呑む量も国宝級に達したのか、と(笑)

3席目は林家小染さんの『天王寺詣り(まいり)』。お彼岸が近いのでこの噺を選ばれたんでしょう。
口調が先代の小染さん(ザ・パンダで人気者になったあの人です)や六代目松鶴さん(この噺が十八番でした)を彷彿をさせるものがありました。
米二さんより声量もありました。小染さんは吉本興業の人で、落語以外の仕事もしてはるからなのか?と。

最後は米二さんの『猫の忠信』。この噺は全編『義経千本桜』のパロディになっているんですね。
悋気たっぷりのおとわさんや、アホげな次郎貴も米二さん好演されました。決してニンやなくて(笑)

この会は丸留という天満にある果物店さんがスポンサーついてて、終演後に新鮮な果物が頂戴できる抽選会があります。それが目当てでこの会に来られている人もいるかもわかりません。
今回は苺とフルーツゼリーでしたが、私は外れました(涙)



リンク:
不手際いろいろ@ジーやんの拍子の悪い日々(桂米二さんのブログ)
米二ドットコム(桂米二さんのホームページ)
ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)
果物専門店 丸留