第417回田辺寄席土曜日の午後は、田辺寄席の昼席に行ってきました。

中入りには、Lindaさんご夫妻にご挨拶できました。
ご夫妻は、開演前のセッティングもお手伝いされたようです。ご苦労様です。



この日の演目は以下の通り。
文太さんを除いて、四代目林家染丸さん門下のかた。林家の<いちもん会>というメンバー構成でした。

『開口0(ゼロ)番:文太の前ばなし(る)』桂文太
牛ほめ』林家卯三郎
天災』林家竹丸
『藁人形』桂文太
(中入り)
「物真似噺あれこれ」林家そめすけ
お血脈(けちみゃく)』林家染二


文太さんの開口0番は「盗人三題」で泥棒が出てくる噺について解説されていました。
トップバッターは卯三郎さん。マクラなしで『牛ほめ』を披露されました。元獣医なの卯三郎さんだし、将来の十八番になるかな?
二番手は、竹丸さん。『天災』でした。マクラはあまり練られていない様子でした。
『天災』に親に暴力を奮う男が出てきます。親に暴力を奮うのは昔からあったのでしょうか?


中トリは、文太さんの『藁人形』。初めて聴く噺でした。文太さん得意の江戸落語の移入ものなんでしょうか?
怪談もので後味が気持ち悪いです。

中入り明けは、そめすけさん。
そめすけさんは落語のほかに物真似漫才をされているそうで、そのときのエピソードや、自身の物真似藝も披露されました。マニアックな風味でした。

トリは染二さん。『お血脈(けちみゃく)』を披露されました。この噺は石川五右衛門が登場します。快楽亭ブラックさんの落語CDにこの噺が収められているのですが、そのCDのジャケットにはブラックさん自身が石川五右衛門になりきってメイク&コスチュームしている姿が収めた写真が載っていました。
染二さんはマクラから爆笑をとっていました。流石でした。普段、田辺寄席のトリは長めに演じられるのですが、染二さんは短かかったです。この日は18時から天満天神繁昌亭にて師匠・染丸さんとの二人会があり、その間に”別件”を入れられたようで、次に急がれたのでしょうね。

最後は抽選会。
この抽選会は、文太さん口演の噺に因んで出されるクイズの正解と景品の抽選がメインの目的なんですが、私が愉しみにしているのは、文太さんが、アシスタントである若手噺家さんのその人ならではの面白さを引き出されること。
若手噺家さんの落語以外の能力(アドリブとか)が問われる訳ですが、卯三郎さんにはアドリブに強くなってほしいと思います。

リンク:
田辺寄席
林家染二オフィシャル・ホームページ


P・S
この日、夜席の笑福亭の<いちもん会>にはトリ前の”モタレ”として笑福亭鶴瓶さんがサプライズ出演され、夫人を題材にした自身創作の私落語を披露されたようです。