20070721田辺寄席21日土曜日の午後は、田辺寄席の昼席に行きました。
この日は夜のセレッソ戦のために来阪されたみのさんを南田辺駅よりご案内しての鑑賞でした。

またこの日はLindaさんご夫妻も来られていました。ご夫妻は午前中に開かれた天満天神繁昌亭での落語体験ツアーとかけもちされたようです。
落語体験ツアーの模様は、Lindaさんがホームページで記されていますので、そちらをご覧下さい。
(→リンク:上方落語万歳@P.B.Lindaの部屋

この日の演目は以下の通り。

『開口0番:文太の前ばなし(ら)』桂文太
いらちの愛宕詣り』笑福亭瓶成(へいせい)
おごろもち盗人』笑福亭風喬
『嵐雪抄伝』桂文太
(中入り)
『夢屋』(さとう裕・作)笑福亭伯鶴(はっかく)
らくだ』笑福亭鶴志(かくし)
抽選会 文太・瓶成

後ほど、追記します。

(2007.7.22 22:50追記)
いつもより15分くらいの会場入り。
みのさんとともに会員価格900円で入場。

13時半ちょっと前に文太さんが登場し、いつもの通り「開口0番」。この回は「落書き」について、公園など公衆トイレの”機知に富んだ”落書きについて、披露されました。

開口一番は瓶成さん登場。師匠・鶴瓶さん直伝の『いらちの愛宕詣り』を披露。一本調子だったけど、いらちっぷりがよく出ていたと思います。
二番手は笑福亭風喬さん。昨年のNHK新人演芸大賞を受賞されたかたです。
噺の途中に、居眠りしていた観客が大声で寝言を云う厳しい環境の中、一時中断するも最後まで口演されました。噺もリズムがよく、最後まで楽しめました。

中トリの文太さんは『嵐雪抄伝』。
講談噺がベースという文太さん創作(贋作)の怪談ものでした。
じっくり聴かせていただきましたが、心地よいテンポだったので、中には”睡眠拝聴”に入られたかたが若干おられたんやないかと思います。
#一番後ろに座ったので、前のお客さんの顔はわかりません。

中入りには、桃が池を望む中庭でいつもの通りお茶菓子が振る舞われました。
お茶菓子は世話人会のみなさんのサービスです。

中入り明けは、伯鶴さんが登場。盲目の噺家さんで、初めて噺を聴くかたでした。
舞台袖から高座まで慎重に歩を勧められました。

30年前に落語作家のさとう裕さんが創作したという『夢屋』を披露されました。
お金を払って希望の夢を見させてくれる噺でした。風刺も入っていました。
因みに私は知らなかったのですが、伯鶴さんは近鉄バファローズファンだったそうです。

トリの鶴志さんは師匠の六代目松鶴さんの十八番『らくだ』を。
私は一度、近鉄アート館で開かれた鶴志さん口演のこの噺を聴いたことがあります。やたけたの熊が迫力満点であることをよく覚えています。今回もそうでした。
ただこの噺、長講なので、「どこまで演らはるかな?」と思っていましたが、攻守が逆転するまでで終わり。らくだを棺桶に入れて、千日の斎場まで送る場面はカットでした。9月に繁昌亭で独演会やるから、そこで聴いて頂戴でした。

最後は抽選会。この抽選会は懸賞品(田辺寄席の入場券など)が当たる当たらないの愉しみもありますが、文太さんと前座噺家さんとのやりとりも愉しみにしております。
その中でアシスタントの瓶成さんは、慌てん坊であることが見受けられました。『いらちの・・・』はある意味ニンにあった噺かと(笑)
あとあまり言葉を知らないかた(これに関しては私もあまり云えないのだが(苦笑))でしたが、しかしいくらなんでも大阪の「柏原」を「かいばら」とは読まないだろう。なぜ難しい読みのほうに間違える(笑)・・・ほんとうに関西学院いっとったのか?

リンク:
田辺寄席
笑福亭伯鶴事務所