20070804露の都スーパーらくご-1土曜日の夜は、近鉄布施駅前のビブレの上で開かれた露の都さんの会に行ってきました。
「スーパーらくご」というタイトルは、都さんがつけたそうですが、それは超クラスの落語をお見せする(聴かせる)という意味でなく、スーパーのビブレの上でやっているからという意味だそうです(笑)

都さんの1年先輩の笑福亭鶴瓶さんの助演も1回目から続いているそうです。
因みに私はこの会は3度目の鑑賞です。

前売り完売で会場は満席。さらに舞台と最前列の間に補助席が設けられ、お客さんがおられました。都さん曰く、ぴあなどで完売でも私に頼めばなんとかなるよと高座で云っておられました。そのへんの融通が利かないと大阪のおばちゃんやない(笑)


この日の演目は以下の通り。

野ざらし』桂かい枝
『みやこ噺』露の都
たちぎれ線香』笑福亭鶴瓶

三味線:山澤由江
鳴り物:桂阿か枝

※中入りナシ。

まずはかい枝さん登場。
長めの後、お客さんの様子を伺いながら何やるのかと思ったら、『野ざらし』でした。人間国宝の米朝さんはこの噺を『骨釣り』という題で演じておられ、私のそのほうが馴染みありますが、今後はこちら(上方)でも『骨釣り』というストレートな題(笑)より、『野ざらし』のほうが定着するかもしれません。

2番目は都さん登場。
<みやこ噺>をいつも通り、十分楽しみましたが、ネタ(落語のほう)には入られませんでした。それは残念。

鶴瓶さんが『立ち切れ』を演じることになり、代わりに都が中入りの後に演じていい」を鶴瓶さんに云われたそうですが、「鶴瓶さんが口演後に、観客が減るだろうからやりたくない」といって今回の順番になったそうです。

都さんにもしっかりとファンがいるだろうから「観客が減る」ことはないと思いますが。

20070804露の都スーパーらくご-2都さんが高座を降りられた後、客席の照明が落とされ、鶴瓶さんが登場されました。
照明を落としたのは鶴瓶さんの意向なんでしょう。『立ち切れ』のような笑いの少ない噺を演るときはお客さんの集中して聴かせるためもあったんでしょう。

マクラは場内から大いに爆笑をとられたのはさすがで、そして、本編の『立ち切れ』に入られました。
前回、繁昌亭で聴いてから、鶴瓶さんなりに噺を再構築された様子でした。
そして自身の会やないのに(笑)熱演でした。隣の年配の男性からは涙を流しておられ、客席から万雷の拍手が起こっていました。
しかし、鶴瓶さんて放送の仕事が多いせいか、少々早口で聞き取りづらいところも。
年配のかたはちゃんと聴けたやろか?・・・鶴瓶さんて、あまり滑舌のいいかたやないので余計にそう感じました。


2時間くらいで終演。
布施にはマイカーで行ってビブレ下の駐車場に駐めて、2時間半で1,000円でした。電車で行っても往復だとあまり変わらない交通費(苦笑)


リンク:
露の都さん公式サイト
笑福亭鶴瓶さん公式サイト
桂かい枝さん公式サイト
夢広場@東大阪市ホームページ
「落語ネタの不思議なお話・・・野ざらしと骨つり」