dd30c8de.jpg16日日曜日の昼は田辺寄席の昼席へ行ってきました。

会場にはセレッソ戦観戦のため来阪していたみのさんが来られていました。



この日の演目は以下の通り。

『開口0番:文太の前噺』桂文太
大仏の眼』露の団姫(まるこ)
『昭和任侠伝』(桂春蝶・作)桂春菜
宿替え』桂文太
(中入り)
バナナの叩き売り 旭堂南北
抜け雀』桂春若

三味線:桃音会
お茶子:山本英美

遅刻。会場についたときには文太さんの『開口0番』が殆ど終わりかけでした。

トップバッターは団姫(まるこ)さん。
『東の旅』のさわりを元気よく。声がよく出ているのがよい。

2番手は春団治門下の春菜さん。実父の春蝶さんが亡くなってから噺家になったので、春蝶さんは兄弟子にあたるそうです。その「春蝶」の襲名披露の話題がだいぶ前に出ましたが、所属事務所(松竹芸能)がとんまで未だ決まっていないとのこと。をいをい。後から決まった「桂小米朝改メ五代目桂米團治」のほうが先に話が進んでいるやん。かわいそうな春菜さん。
是非、「三代目春蝶」の襲名披露は「田辺寄席」でもやっていただきたいですね。
文太さん、(世話人の)大久保さん、よろしくお願いします。

噺のほうは、お父さんの春蝶さん創作の『昭和任侠伝』。東映のやくざ映画が全盛のころにつくられた噺で、私も春菜さんも当然知らないので、そのまま噺をしても、若い奴はついてけないやろうと思いましたが、春菜さんは現在の感覚を巧く取り入れ、脚色されていたと思います。

中トリは文太さんの『宿替え』。前日にもアホが巧い文太さんですが、下品にならないのが凄くて。

この日の注目だったのは、中入り明け。講談師・旭堂南北さんの「バナナの叩き売り」。文太さんのリクエストとのこと。あくまで余藝なはずだが、その域を大きく超えていました。講談師と知らなかったら、本職呼んだのか?と思うほど(笑)
後で出られた春若さんも絶賛されてました。

因みにバナナは終演後に余っていた1本を頂戴しました。ごちそうさまでした。

トリは春若さんの『抜け雀』。
上品な語り口。春若さんは春団治門下のかたですが、米朝さん作の『一文笛』を手がけられています。
いろんな噺を聞いてみたい。今月26日には国立文楽劇場で独演会がありますが(ゲストは仁鶴さん)。セレッソ戦とダブってていけないのが残念。

最後は抽選会。アシスタントの団姫さんはそつなくこなされました。



リンク:
田辺寄席
かつらはるな・どっとこむ
第3部・仕事唄の情景<18>バナちゃん節 情感たっぷり、客動かす@西日本新聞


(2007.9.20 0:20追記)
今月26日の国立文楽劇場は春若さんでなく、桂春駒さんの会が開かれます。
ゲストは仁鶴さんで替わりはないです。
春若さんは12月にワッハホールで開かれるようです。
両師匠、関係者のみなさん、失礼しました。