66ea2c34.jpg19日月曜日は、天満天神繁昌亭での夜席へ行ってきました。
この日の夜席の催しは「大阪大学同窓落語会」。

大阪大学文学部出身の噺家さんの会でした。
繁昌亭支配人である恩田氏の企画とのこと。

月曜日の夜にしては、結構な客の入り。7〜8割くらい埋まっているかと思いました。



この日の演目は以下の通り。

みかん屋』林家染左(そめざ)
掛け取り』林家染雀(そめじゃく)
講談 旭堂南海
(中入り)
座談会 南海・染雀・染左 司会:中川桂(大阪大学講師)
『葬儀屋さん』(創作)笑福亭福笑

三味線:寺西美紀



トップバッターは染左さん。
『みかん屋』をそつなくキッチリ演じられましたが、会場なかなか温もらず。
阪大関係者などインテリ客が多いためか、お客さんの反応が鈍かったです。おもろかったら笑わな。

二番手は染雀さんの『掛取り』。大晦日の噺ですが、もうこの噺が出てくる時期になったのですね。

中トリは講談の旭堂南海さん。
落語で云うマクラでは南海さんが阪大時代にしでかしたIQ高き(笑)悪戯やエピソードを話されました。
ここにきて会場がようやく温もったような。お客さんの反応もよかったです。

本編は赤穂義士に纏わる講談を一席。

中入り明けは座談会。
司会の中川桂さんは染左さんの実兄で阪大の講師。

御三人の入門時のエピソードなど。
染雀、染左さんは入門時、師匠の染丸さんから親の同伴を求められたとか。
自らの噺で客を納得させなければならない噺家を志すのに、入門を関して親を納得させられないようでは駄目だから・・・とか。同感です。

御三人とも、阪大出身だから仕事にもらえた・・・というのは無かったとか。
学歴ではなく、あくまで自身の藝で勝負しなければならないからね。

座談会の最中、染雀さんの”ボケ”に対し、先輩の南海さんが扇子で染雀さんの頭をはたいていました。
それは非常に間の良いものでした(笑)

座談会のあとは、トリとしてゲストの福笑さんが登場。
阪大OB落語会になんで福笑さんかと思ったら、(以下リンク先の恩田さんのコラムによると)福笑さんの娘さんが阪大大学院生だそうな。だからか。
ネタは創作の『葬儀屋さん』。
ブラックユーモアもたっぷりで、インテリな阪大関係者からも笑いを誘っていました。

午後9時ごろ終演。


リンク:
新しい伝統、阪大からも育つか@朝日新聞(繁昌亭支配人恩田雅和氏のコラム)
卒業生の活躍@大阪大学/文学部