◆11月24日 万博記念競技場Ｇ大阪 １−１ 神戸（終了）
【得点者】播戸（Ｇ大阪）茂木（神戸）
ガンバ先制するも、後半ロスタイムにヴィッセルに同点に追い付かれ、今季のリーグ戦優勝の可能性が消滅。
埼玉の浦和×鹿島は鹿島が１対０で浦和を下し、勝ち点差は１で最終節へ。
後程、追記します。
（2007.11.25 8:00追記）
全席種が完売。
スタンドの殆どを青が占める中でキックオフ。
カウンター狙いの神戸のプレスは前半から激しく、ポゼッションが容易でないので、ガンバはロングボールでチャンスを狙う。
前半の得点は、左サイドの安田（理）選手からのクロス。二川選手を経てゴール前へ。
バレー選手と相手ＧＫが交錯する間に、こぼれ球を播戸選手が押し込み、先制。
（古巣の）ヴィッセルサポーターからボールを持つ度に激しいブーイングを受けた播戸選手であったが。
後半も神戸の激しいプレスの中、ボールを繋ぎ、チャンスにもっていくが、ことごとく決められず。
そして後半ロスタイムにヴィッセルは、ＧＫ榎本選手からエメルソン・トーメ選手を経て、大久保選手へ。
「逆サイドにゴール前に駆け上がる茂木（もぎ）が見えたのでパスした」という大久保選手は茂木選手へパス。
受けた茂木選手は左足で同点ゴールを決めました。
後半ロスタイム殆ど時間が無かった中での茂木選手のこれこそ執念のゴール。
スタンドの殆どを沈黙の中、アウエーゴール裏のヴィッセルサポーターは大歓喜。
そして、試合終了。
ガンバはあと一歩で、前節に続き勝ち点２と、そして今季優勝の可能性を逃してしまいました。
試合後、今季で引退するというＤＦ實好（さねよし）選手の挨拶と場内一周がありました。
實好選手は、立命館大学からガンバに入って、13年ガンバ一筋。
私と学年が一緒の選手でしたし、引退はとても寂しいです。
挨拶では嗚咽でまともにコメントできていなかったですが、それに対してヴィッセルサポーターからも「實好コール」がありました。
リンク：試合結果＠J's GOAL
