621d2ef2.jpg16日は長居スタジアムでアメフトの学生チャンピオンを決める「甲子園ボウル」がありました。

この大会は、毎年、阪神甲子園球場で開かれているのですが、今年と来年は甲子園球場の改修工事が行われるので、長居スタジアムでの開催。


80aa8f2e.jpgきょうは日大フェニックスが17年ぶりの甲子園ボウルに登場。かつて幾度の対戦を行った関学との対決。両軍のチームカラー(関学=青、日大=赤)に因み「青と赤の甲子園」と呼ばれていたそうな。”伝統の一戦”ということもあり、キックオフ2時間前から多くの観客が長居に集まりました。

いつものセレッソ戦は5000人程度。きょうは3万人以上入りました(発表3万2千人)。

私と一緒に観戦した知人らは、関学側(バックスタンドは関学の応援席。メインスタンドは日大の応援席だった)に陣取りましたが、私たちの周りは、OB関係者らしき一団がおられました。みなさんはお酒がまわっててすっかりできあがっていて、激しくヤジを飛ばしまくっていました。かつての藤井寺球場を思い出しました。「(相手選手の)腹をしばけ」も聞こえました。「しばく」なんて大阪弁、学校を卒業してから日常の一般社会では聴くことがない言葉です(笑)しかし、激しいながらもプレーの解説、そして展開はとても的確でした。ツバキはよく飛んでいたが(苦笑)

前半終了(第2Q)まで見終えて、10対10のイーブンスコア。
ここまで関学は立命戦でみられたスペシャルプレは多用せず、オーソドックスに進めるも、日大のタックルが早く、ヤードを稼げず苦戦。逆にディフェンスは日大RB金雄一(こん・ゆういち。しかし関学応援席や後で電話でお話した日大OBのかたも「キム」選手といっていました。どう見たって。。。)選手に縦横無尽に走られ、苦しんでいました。
日大のほうは主力QBが負傷で替わりに出た選手だったようです。キッカーは距離と精度が云い選手とはいえなかったです。

5f4d00c7.jpg第3Qは関学がFGで勝ち越した後、日大がTDで返し、逆転。しかし関学はTDで再逆転しました。

第4Qは両軍が3タッチダウンずつ。逆転に次ぐ、逆転でした。
関学が最初のタッチダウンを決めた後のリターンを日大RBの金雄一選手が独走。
その後はWR秋山選手の93ヤードのランアフターキャッチで日大が逆転しました。
その後両軍1TDずつ獲得し、迎えた残り3秒。関学が4thダウンギャンブルで残り1ヤードを飛び込み、再々逆転タッチダウン。
決まった瞬間、バックスタンドは地響きが起こったかのような歓喜の嵐でした。
関学が日大に勝利したのは30年ぶりのことだそうで。

日大側からすれば残り1ヤード、3回の攻撃をいずれも防いだのに。悪夢やったと思います。

それにしてもアメフトの試合で久々にしびれました。
甲子園ボウルでは97年だったか、関学の太田雅宏選手が残り0秒でフィールドゴールを失敗した試合がありましたが、あれ以来の興奮でした。記憶に残る一戦になると思います。

◆12月16日 大阪長居スタジアム(長居陸上競技場)

関西学院大学 41ー38 日本大学

関学 0 10 10 21|41
日大 7 3 7 21|38

ミルズ杯と甲子園ボウル最優秀選手は関学QBの三原選手。敢闘賞は金雄一選手でした。
私や知人らの間では、この試合の最優秀選手は金選手がとってもおかしくないだろうということになりました。最優秀選手には「殊勲」が入っていないのだから。
それにしても金選手のあの走りは凄すぎ。立命OBの木下典明選手より素晴らしい選手やないかと思います。
木下選手同様に、NFLにチャレンジしてほしいなと思います。

最後に今季と来季は長居開催ですが、本音をいえば、その後も長居で開催してほしい。
家から近いというのもあるけれど、甲子園の外野席はスタンドが昔サイズやし。というか野球場でフットボールは無理があると思いますが。




リンク:甲子園ボウルオフィシャルサイト