東京大阪間のＪＲ在来線を往く寝台急行の「銀河」が来春限りとなるようです。前々から噂になっていましたが、廃止が現実のものとなりました。
東京大阪間は飛行機があって新幹線でそして夜行バス。
割高で設備悪くて遅い。設備悪いのは結構大きいんじゃないかな？
バスも慣れれば・・・なんでしょうが。
落語家桂米二さんもこの話題に触れられてて、東京での独演会の後は、この銀河で前座の噺家さんやお囃子さんとともに帰るそうです。コンパートメントで酒を呑みながら、ひそひそ話が進むそうです。高速バスと違い、”走る列車ホテル”だからできる技でありますわね。
ちなみに米二さんはバスが苦手だそうです。
バスが苦手なかたは、新幹線か飛行機で移動ってことになりますね。
まあ「ムーンライトながら」という手はあるが、あれはしんどい（苦笑）
リンク：寝台急行「銀河」＠ジーやんの拍子の悪い日々（桂米二さんのブログ）
(2007.12.22 8:13追記)
自宅の部屋を捜し物してたら、引き出しの中で「彗星」号の寝台券が見つかりました。５年前の大分でのサッカーＷ杯の帰りに利用したものだったと記憶しています。
仕事を無理矢理休んで、大分まで行ったので、トンボ帰りでしたが、貴重な思い出です。
ＪＲがバラバラなので、個別で収益の上がる新幹線に皆すし詰めさせて稼いで、各社調整が必要な在来線寝台はポイ捨てです。
こちらも彗星廃止になって長居巡礼が難しくなってますし困りもの。寝ている間に移動するからよいのです。それをＪＲのえらいさんたちは、時間がかかるとか理由をつけているわけですけど、じゃあ朝４時に起きて始発に乗って４時間半で行くのと、前日21時に寝て朝６時半起きで10時間半かかるのとどちらが「快適」かと体験させて聴いてみたいものです。