第499回田辺寄席20日日曜日は田辺寄席の昼席に行ってきました。外は氷雨が降り続く状況でしたが、多くのお客さんで一杯でした。
文太さんの前噺の途中で入場しました。



この日の演目は以下の通り。

『開口0番:文太の前噺』桂文太
つる』桂さん都
替り目』桂都んぼ
猿後家』桂文太
(中入り)
講談『義士銘々伝 安兵衛高田馬場の決闘』旭堂南華
ねずみ』桂都丸
抽選会 文太・さん都

『開口0番』ではお芝居について。宝塚歌劇では以前では歌舞伎のように「かけ声」があったそうな。舞台では女優さん(宝塚では「生徒さん」だったと思う)の愛称をかけるのだそうです。鳳蘭さんやったら「スミレちゃん」なんだそうです。
現在では「かけ声」をかけることが禁じられているそうですが。・・・そのへんの事情はヅカファンのみのさんがお詳しいんやないかと思います。

トップバッターのさん都さんは、主人公が彼のニンに合ってて、違和感なく聴けました。

二番手は都んぼさん。マクラは自身の芸名にまつわったエピソードを。マクラはよく繰られれて、何度も口演されているような感じ。場内大爆笑をとっていました。
本編の『替り目』は噺途中まで。酔っ払いかたが彼らしく少々過剰でしたが、愉しめました。

中トリは文太さんの『猿後家』。
噺の途中で少々ダレたところがありましたが、奈良の名所をタテ弁で語る下りは流石やと思いました。

中入りは中庭でお善哉(ぜんざい)が振る舞われました。関西の「善哉」は関東では「汁粉」と呼ばれるものです。お善哉が振る舞われるのは、田辺寄席1月公演での恒例なのだそうです。
「田辺寄席ぜんざい公社」と書かれた名ビラが置かれてましたが、『ぜんざい公社』と違い、もちろん何の手続きもすることなく(笑)頂戴できました。雨が降る予報だったので、桃ヶ池をのぞむ中庭には雨除けのビニールが掛けられ、朝から搗かれたというお餅が大きいのが入っていました。1回公演あたり200人弱のお餅を搗くのは大変なことやと思います。
小豆の入ったお汁もあっさり仕立てだったので、お汁まで残さず最後まで頂けました。
ごちそうさまでした。

中入り明けて、女流講談・南華さんによる講談。高田馬場(たかだのばば)での堀部安兵衛の十八人斬りの噺でした。
噺の前段は、善哉でお腹が満たされ、瞼を閉じないように注力することに必死だったので(汗)噺に集中できませんでしたが、後段はすっと頭に入りました。

トリは都丸さんの『ねずみ』。子年なので、この噺を選ばれたのでしょう。
噺の途中で「名人つながり」ということで米朝さんのエピソードを挿入されました。ダレる場面やったし、ちょうどええ気分転換になりました。
都丸さんは「風邪気味」と云っておられましたが、発声含め違和感なかったです。

最後は抽選会。
さん都さんの「天然キャラ」全開でした(笑)
プレゼントは新春ということで、てんこもりでした。
今回、田辺寄席の抽選で初めて当たりました。
当たったのは田辺寄席のチケット。
ありがとさんでした。


リンク:
田辺寄席
都丸倶楽部
さん都天然@ジーやんの拍子の悪い日々(桂米二さんのブログ)
善哉と汁粉@越前屋