1ff955b5.jpg6日日曜日は、高津さん(こうづさん。高津宮)の境内にある「高津の富亭」での桂文太さんの会に行ってきました。
文太さんは毎月第一日曜日は高津さんで月例会を開かれています。
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高津さんは境内の桜が満開で、多くの花見客でごった返していました。
桜の下ではあちこちでゴザが敷かれ宴会でした。
屋台も出ていました。桜の花の香りより、たこ焼きのソースや焼き鳥の臭いのほうがきつかったです(風流な話でなくてスイマセン)

高津さんは「桜祭り」ということで、花見宴会客以外にも来ていました。

「文太の会」の田辺寄席の世話人会のかたがサポートされているようです。
受付には大久保さんがおられ、今月の「寄合酒(田辺寄席の会報)」を頂戴しました。それは別エントリーで紹介します。

八畳ぐらいの広間2部屋分が会場。ぎっしり満員。膝送りしてもらって座れました。
隣の部屋では宴会されてて、その声が五月蠅かったです。

この日の演目は以下の通り。

天王寺詣り』桂文太
天神山』桂文太
強情灸』笑福亭たま
転失気』桂文太

(中入りナシ)

会場に着くと、文太さんの前噺が始まっていました。
文太さんは三席なんですが、すべて出囃子を替えられました。
トリの出囃子を客席から募られ、「軒簾(のきすだれ)」を選ばれました。師匠の文枝さんや兄弟子の三枝さんの出囃子であるようです。

続いて、一席目の『天王寺詣り』。
高津さんのある谷九(谷町九丁目)より地下鉄で一駅先の四天王寺さんが舞台。
二席目の『天神山』は主人公は会場のある高津(こうづ)に住み、一心寺さんの墓地で酒を呑む噺。
落語の舞台のまっただ中で噺を聞くのはなんともよい気分。頭に思い浮かべる情景もリアルやし(笑)

3席目は福笑門下のたまさん。
持ち時間のうち、『強情灸』が短い噺なので、大半がマクラねた。某・先輩噺家の矛盾だらけのエピソード(笑)などたっぷり観客を沸かせていました。
『強情灸』は師匠の福笑さんの口調を彷彿とさせるもの。米朝一門や林家とは明らかに違うなあ。

トリは文太さんの『転失気』。
上方落語には糞尿が出てくる噺が多く、この噺の『転失気』とは屁(オナラ)のこと。
しかし文太さんの手にかかると、ナンセンスな噺も下品に感じない。軽妙な語り口がそう感じないです。
上品な大阪弁です。

2時間ちょっとの口演。
終演後、観客を招いて花見をするとのことでしたが、所用があって失礼しました。
ぬくく、陽差していたので、桜の下で酒が旨かったことでしょう。


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