第461回田辺寄席18日日曜日の午後は、3ヶ月ぶりに「田辺寄席」に行ってきました。
この日の演目は以下の通り。

開口0番 桂文太
色事根問』笑福亭喬介
化物使い』笑福亭瓶吾
桃太郎』桂文太
(中入り)
大安売り《博多編》』笑福亭恭瓶
猫の災難』笑福亭竹林
抽選会 文太・喬介

三味線:桃音会
お茶子:山本英美

文太さんの開口0番は「親子」について。
その中で4月29日の「どっぷり昭和町」で”共演”した小学生の女流落語家さんについても触れられていました。彼女はマクラからしっかりした話しかたで、本職の大人顔負けだったそうです。聴いてみたかったなあ。

トップバッターは喬介さん。
開口0番の後の「二番太鼓」を鳴らすタイミングを間違えた喬介さん。
落語のほうも、噛み噛みやったなあ。

二番手は瓶吾さん。
マクラでは”ぞんざい”な弟弟子について。でも話聞くと、ぞんざいでも可愛い弟弟子なんでしょうな。
本編は『化物使い』を。口調と声が林家染雀さんに似てはります。

中トリ文太さんは『桃太郎』。
噺の中に出てくるのは「リトル上岡龍太郎か(笑)」と思われるこまっしゃくれた子供ですけど、思ったことをハッキリ言えるのも子供だからかと。
大人になれば、云えない事情も出てくる訳で・・・・。

中入り休憩は15分。
新緑の桃ヶ池公園を臨む中庭で、世話人会さんが用意して下さったお茶菓子を頂戴しました。

中入り明けは、福岡出身の恭瓶さん。
入門してから博多訛りをとるのが大変だったそうで。
その訛りがとれたら、師匠の鶴瓶さんから「(鶴瓶さんの物真似口調で)お前、博多弁の落語をやれえ」と(笑)
噺はいくつか手がけられている博多弁落語のひとつな様で。
大筋は古典の『大安売り』と替わらないですが、登場人物は博多出身の相撲取りとその母親。
馴染みのない博多弁が出てきますが、以前若手で聞いたときよりおもろかったです。
別の博多弁落語も聴いてみたくなりました。

トリは六代目松鶴門下の竹林さん。
サーファーおやじ風な風貌の竹林さんですが、サーファーじゃなくスキーをされるようで。指導員レベルなようです。
噺は師匠の十八番だったという『猫の災難』。師匠へのリスペクトが強すぎて、これまで演じることはなかったけど、今の自分自身と同年齢のときの師匠の口演を聴いて、やってみようと思う気持ちになったそうです。
この噺は、途中でひとりで酒盛りする場面があるのですが、下戸だという竹林さん、旨そうに呑んではりましたよ。ぜひ十八番にと思いました。

トリ後は抽選会。
アシスタント役の喬介さんはボケ連発でした。
彼にも天然キャラ成分が入っているのか?(笑)


リンク:
田辺寄席(公式サイト)
吾ろぐ(笑福亭瓶吾さんのブログ)
りんりん亭りん吉(前述の少女落語家さんのブログです)
だから土曜日日記 » Blog Archive » スキーでアンチエイジング@ラジオ大阪(竹林さんがゲストに出られたときのことが載っています)


さらに追記
中入りのときに、田辺寄席世話人の大久保さんから、(田辺にも落とされた)模擬原爆のことをNHKテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられる予定であることを伺いました。
今夏の放送の予定だそうですが、具体的な放送日時がわかれば、本ブログで情報をアップしたいと思います。
大きな番組なのでチームを組んで仕事されているのかと思ったら、大久保さんによると、取材はNHKの職員さんひとりで回られているようです。

ぜひ多くのかたに見てもらって、模擬原爆のことを知ってもらいたいと思っています。


リンク:模擬原爆投下跡地 碑@おおさか市内で戦争と平和を考える