７日の放送の日曜落語なみはや亭＠ＡＢＣラジオ（日曜朝８時半〜）は、桂つく枝さんの『井戸の茶碗』。６月に朝日放送新社屋完成記念落語会での模様。何日間かあった公演でのトリで演じられたものだったようです。
エアチェックしたものをiPodに移して聴きました。
『井戸の茶碗』は江戸落語でよくかかる噺ですが、私が生で聴いたのは一度かあるかないかくらい。
上方で演じられるのは珍しい噺です。つく枝さん以外では桂文我さんが演るくらいかと。
この一席でのつく枝さんは、あの甲高い声がそれほど気にならなかった。
そして二人の潔癖な「お武家さま」の間を右往左往する「正直清兵衛」のトホホぶりを好演してました。
来年、文三（ぶんざ）襲名を控えるつく枝さんですが、完成度高い一席にその気魄（きはく）を感じました。
それにしても両方のお武家さまはホントに潔癖。
どこか裏があるんやないかと勘ぐってしまうのだが（笑）
リンク：
・【上方落語メモ第２集】その75／井戸の茶碗
・桂つく枝の満腹日記
なお、次回（９月14日）の日曜落語なみはや亭は、笑福亭仁鶴さんの『代脈』とのこと。
仁鶴ファンは要チェックですな。
上方で演じられるのは珍しい噺です。つく枝さん以外では桂文我さんが演るくらいかと。
この一席でのつく枝さんは、あの甲高い声がそれほど気にならなかった。
そして二人の潔癖な「お武家さま」の間を右往左往する「正直清兵衛」のトホホぶりを好演してました。
来年、文三（ぶんざ）襲名を控えるつく枝さんですが、完成度高い一席にその気魄（きはく）を感じました。
それにしても両方のお武家さまはホントに潔癖。
どこか裏があるんやないかと勘ぐってしまうのだが（笑）
リンク：
・【上方落語メモ第２集】その75／井戸の茶碗
・桂つく枝の満腹日記
なお、次回（９月14日）の日曜落語なみはや亭は、笑福亭仁鶴さんの『代脈』とのこと。
仁鶴ファンは要チェックですな。
この夏は「浪曲乙女組！」で、玉川奈々福さんの「茶碗屋敷」を伺いましたが、これも又りりしく素敵でした。
お武家様お二人の高潔さはこの世に有り得ない程ですが、だからこそ「人には理想が必要」と、愛好される主題なのでしょう。
みの拝