a10bb363.jpg2日金曜日は西梅田・サンケイホールブリーゼでの「米朝一門会」へ。

(2009.1.4 12:36追記)
以降、追記、修正を大幅にいたしました。



毎年の正月は、西梅田のサンケイホールで米朝さんの会がありました。
正月の恒例でした。
2005年の夏にサンケイホールの入る産経新聞ビルが建て替えとなったため、それ以降は近くのヒルトンホテルで米朝一門会が開かれました。
昨年秋、産経新聞ビルの跡に建てられたブリーゼタワーの中に新ホールが入り、そのホールでの初の米朝一門会でした。
(因みにOBCラジオ大阪の社屋は、下の画像1枚目の建物への入り口あたりにあった3階建てのこぢんまりした建物でした。)

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新ホールはブリーゼタワーの中に7階に設けられました。
ホールの下階には「ブリーゼブリーゼ」というショッピングモールが入り、訪れた2日は、バーゲンの初日ということもあって、大勢の買い物客でごった返していました。

7階のホールに向かうのに、台数が少ないエレベータか、1本のエスカレータを何度も乗り継がなければならないので、旧サンケイホールと違って、多少余裕をもって、会場入りしなければならないと思いました。

会場は白が基調のロビーと黒が基調の客席内でした。
客席(1階席前列)のシートは少々座高が高く設定されていました。
前後の間隔は少々ゆったりめに摂られていました。

客席は900席と旧・サンケイホールと比べ、こぶりになりましたが、2階席まであるのと、南座や大阪松竹座のように両サイドにも席が設けられていました。
そのサイドの席の天井には提灯が吊されていました。
通常公演ではないようなので、おそらく落語など伝統芸能の公演の際に吊されるのでしょう。

この日の演目は以下の通り。

軽業』桂吉の丞
米揚げ笊(いかき)』桂歌之助
田楽喰い』桂米二
尻餅』桂ざこば
(中入り)
「よこやま噺」桂米朝(桂ざこば・桂南光)
哀愁列車』(小佐田定雄・作)桂雀三郎

鳴物:桂米平、桂吉の丞
笛:桂しん吉
三味線:かつら枝代、高橋真喜


吉の丞さんの『軽業』という噺は、初めて聴く噺でした(以前に聴いていたとしても記憶がない)。
噺の中では『天王寺詣り』と同じ下りが見られました。
『天王寺詣り』もそうですが、縁日で売られている商品に、説明を受けないと何か解らないものがあります。
仕方がないといえばそうなんですが。

歌之助さんが『米揚げ笊』。他のかたで聴いたのとサゲが違っていました。

米二さんはん廻しが入る『田楽喰い』。タイガースファンである米二さんは、噺の途中でタイガースに関してのん廻しを入れられていました。

ざこばさんの『尻餅』を情感たっぷりに。

中入りは15分。

中入り明けの「よもやま噺」は、お三方に下座(お囃子さん)も舞台に登場して、米朝さんによる「囃子解説」。
思い出噺ばかりではということになったのか?
出囃子は『石段』から御三方の出囃子の紹介。私は南光さんの出囃子が好きですねえ。
ほかには雨音や雪の音も演奏されました。
それにしても和太鼓の音色はよろしいなあ。

最後は雀三郎さんの『哀愁列車』。失恋した若者が北に傷心の旅に出て、その列車内で同席した人々との出会い。
非常におもしろくも、哀しさもよく出てて。

2時間半ほどで終演。


リンク:
サンケイホールブリーゼ
ブリーゼタワー
ブリーゼブリーゼ
第16回米朝一門会@MASARUのブログ(弊ブログ)


おまけ
中入りの最中に、ロビーで雀々さんが直接販売していた著書『必死のパッチ』(1365円。幻冬舎)を購入しました。
後ろにスーツ姿の紅雀さん(外見では噺家と判別しづらい(汗))を従えて、お二人で売られていました。
本には雀々さんの直筆サインが書かれてて、購入したらその場で雀々さんに握手してもらいました。
本を売っていたときの雀々さんは、掛け声がエンドレステープな状態でした。
高座でのように「額に汗して」ではなかったですが。売りかたが著書名の通り『必死のパッチ』やったです。

本は帰宅時に読みました。2時間ほどで読了しました。
雀々さんの少年期の悲惨なエピソードは前々から聴いてはいましたが、凄まじすぎ。
雀々さんの藝風は当時のことがバックボーンにあるからなのかと思いました。

アフィリエイトを貼っておきますが、雀々さんが出てはる会やったら、サイン本を販売しているのではないでしょうか?

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