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7日夜は梅田・太融寺(たいゆうじ)本坊での桂米二(よねじ)さんの会に行ってきました。
太融寺は初めて訪れる会場。
夜なので西門が開いてなくて、兎我野町側へ回ると、有志のかた(?)が米二さんの幟(のぼり)をもっておられたのでここが入り口ということがわかり、中に入ることができました。

本堂の左側に二階建ての真新しい本坊。
2階の大講堂が会場。
米二さん直々の受付。”出席簿”にチェックしておられました。

お寺なので畳敷きかなとおもったら、全席イス席。楽に観賞できました。

この日の演目は以下の通り。

四人ぐせ』桂二乗(にじょう)
時うどん』桂米二
へっつい幽霊』桂こごろう
けんげしゃ茶屋』桂米二

三味線:大川貴子

※中入りナシ。

(2009.1.10 9:00追記)
会場はほぼ満場。85人の入り(米二さん発表)で開演。

開口一番は米二さん直弟子の二乗さん。
マクラでは「私は師匠をむかつかせる癖がある」そうで、それを実例入りで紹介。場内を沸かせる。
まあ、師匠へ屁理屈を返しているのですが、師匠の米二さんは「リクやん」という渾名がつくほど、一門では理屈云いで知られているので、あのお師匠さんにして、このお弟子さんなのかと。

続いては米二さん。
米二さんの『時うどん』。演出が細かいところで違ってて、サゲは「六ツ、七ツ、八ツ」で終わり。
二人組のアホのほうの、とぼけっぷりが秀逸。
マクラでは米朝さんのエピソードが紹介。この噺『刻(とき)うどん』という場合もあるのですが、米朝さんは『時うどん』で演じると云う。
米朝さん曰く『「刻」やったら「きざみうどん」になるからな』。

三番手はゲストのこごろうさん演じる『へっつい盗人』は、二人の漫才的やりとりが非常に愉しい。
マクラでは「米二兄さんの『時うどん』は後輩の私が稽古つけた」と触れられ「(米二さんによって)さらにアレンジされてて私が演じたのより面白くなっている」と。
こごろうさんの『時うどん』も聴いてみたくなりました。

トリは米二さんの『けんげしゃ茶屋』。「けんげしゃ」とは「験(ゲン)を気にする人」のこと。この噺を聴くまで「けんげしゃ」という言葉を知りませんでした。
ゲンの悪いことを云って周りを困らせている旦那さんの噺。途中下ネタも出てきますが、(米朝さん直伝と思われる)米二さんの口演が下品ではなく。言葉遊びなところもあり、楽しい噺。
この噺、米二さんの繁昌亭での口演がCD、DVD化されてて、噺の途中で『続きはDVDで。。。』なんて云っておられましたが。それを聞いて、河内音頭の河内家菊水丸さんが音頭詠みの途中で『♪この後続きはCDで』を云ってたのを思い出しました(笑)
この日の米二さんは、もちろん最後まで演じられました。

最後は抽選会。太融寺の会とワッハ上方の上方亭では高価な果物の抽選会(天満の『丸留』という果物屋さんが提供)があります。
米二さん曰く「(抽選が無い会とは)明らかに(観客の)入りが違う」のだそうで。

今回はイチゴと洋梨ラ・フランス。
米二さんの手は私の抽選番号を引き当てることはありませんでした。


リンク:
米二ドットコム
桂こごろうのホームページ
けんげしゃ茶屋@上方落語のネタ(私設ホームページ)
丸留


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