東京・品川駅前に「京品ホテル」というこぢんまりしたホテルがあります。
Keihin_hotel_Shinagawa

(画像はWikiPediaより。)

クラシックながら優雅な造りの建物。
周りが品川プリンスやら、パシフィックやら、やたら高層のホテルが建っている中で逆に印象に残りました。


その「京品ホテル」がバブル期の多角経営の失敗から、ホテルの土地と建物をいわゆる「ハゲタカ」に取られて、明け渡さなければならなくなったらしい。
しかし、中のホテルや飲食店は黒字経営が続いていたそうな。
しかも、ホテルの建物や土地が「ハゲタカ」に売却された後も、ホテルや飲食店の従業員は経営者側から解雇を続けられても自主営業し、黒字を続けていたそうな。

しかし今日、東京地裁の仮処分決定を受け、地裁により立ち退きの強制執行があったようです。

それにしても経営者はハナからホテルの運営をする気がなかったんですかね。
黒字だったホテルを売却するのはもったいないし、手放し後でも営業を続けられるようぶ考えるのが普通だけども。サッサと転売してしまって、後は知らんかいな。
転売するならするで職を失う従業員の転職先などのフォローが必要なんですが、それもなかったですね。

経営者は多額の債権を前に、先が何にも見えてなかったか?
放蕩経営の典型ですが、黒字でやってきた従業員から見たら、ほんまやっとられんで。



リンク:
京品ホテル - WikiPedia
京品ホテルに強制執行 3カ月の自主営業終わる@朝日新聞
京品ホテル(経営者側公式サイト)
京品ホテル、自主営業中!
[雑記]レトロモダンな駅前旅館、京品ホテルが自主営業している姿を訪ねて@とれいん工房の汽車旅12ヵ月(京品ホテルについて、写真も含め、詳しくレポートされています)