気分転換に「銭湯」と思い、生野区の源ヶ橋温泉(銭湯)まで行ってきました。
前々から行こうと思っていました。

行こうと思い始めたのは2年ほど前に林家染二さんがここを借りて落語会をされたとき。
その会は都合により行けなかったのですが、チラシに載っていた文句に「重要文化財」とか外観の写真が載っていて、心が惹かれるものだったためです。

会場は電車で行った場合(私はチャリで行った)、JR大阪環状線の寺田町駅を出て正面を走る国道25号線を東(奈良方面)へ。
途中の「源ヶ橋」交差点で、左の「生野本通商店街」のアーケードの中へ。
アーケードの中を進んで、疎開道路との交差でアーケードが切れる直前、右側にある「みどり屋」という洋品店の前の路地へ折れると、真ん前に源ヶ橋温泉が見えます。

源ヶ橋温泉-1源ヶ橋温泉-2


外観は和洋折衷。
玄関には「ゆ」の縦長の暖簾(のれん)。
玄関の上の窓の両端に「自由の女神」。
自由の女神がもっているのは温泉マーク。

源ヶ橋温泉-3


「自由の女神」とはニューヨーク(入浴)との洒落か?

その傍らの丸窓は洋館を思わせ、そして屋根にはシャチホコ。

取り合わせが奇抜。目立ったれ精神か?

昭和12年に出来た建物は国の登録有形文化財に指定されたという。
戦中に、玄関上の(自由の象徴といえる)「自由の女神」を憲兵が「けしからん」といって引っこ抜こうとしたそうですが、土台がしっかりしてて抜けなかったという逸話には笑える。
そして、よく戦火で消失しなかったと思う。
ひょっとして戦前には市内に結構瀟洒なデザインの銭湯があったのかも?

中はオーソドックスな大阪の銭湯。
番台式。
入浴料410円に、タオル、シャンプー、石鹸込み480円で入れます。

高い天井。
脱衣場にある庭は、坪庭あり。池があって灯籠があって。小さいスペースながらも庭園になってて、和みます。
池に鯉が泳いでいたかどうかまで見てません(笑)

浴室は浴槽が真ん中にあり、端に洗い場。脱衣場側に水風呂。
奥に電気風呂とオパール原石風呂というのがありました。
浴槽にオパール原石が埋め込まれているようです。それほど気にならなかった(苦笑)
オパール原石は薬草風呂なようで、この日は「桑枝」が入れてありました。
いずれも湯はぬるめなので、長く入れます。

営業時間は午後3時から深夜1時まで。月曜定休。
住所:大阪市生野区林寺1−5−33。
路地の中の「源ヶ橋温泉」に駐車場はありません。
近くにタイムズなどコイン式駐車場があることはありますが、数台分しかありません。


リンク:大阪府浴場組合HP