64af8d09.jpg『おくりびと』ですが、昨年11月にアベノアポロでのレイトショーで観ました。
しかし、いろいろあって、ブログでのアップする機を逃していました。

以下、ネタバレ。

この作品を観ることにしたのは、林家染丸さんのブログを拝見したことから。
染丸さんが、この作品をご覧になられて、評価されていたからです。

実際には師匠のブログはさらりと観てから、しばらく経ってから(所用があって中々映画館に行けなかったので)、作品を拝見しに行きました。

そのときは、本木雅弘さんが納棺師の役をやるという認識ぐらいで作品を拝見しました。

実際に拝見して、本木さん扮する納棺師の鮮やかな所作に驚かされました。
猛特訓されたこととと思いますが、とても様になっていました。
そしてその所作が美しかったです。

ほかも綿密にストーリーが紡がれていると感じました。
キャスティングにも違和感がなかった。
強いていえば、広末涼子さん扮する嫁が「できすぎる」くらいだったかな?
でも一度は別居するも最後は夫である納棺師の”志”に打たれる訳ですが。

あと、これは今までそれは誰にもいえなかったのですが、人間の死について「穢れ(けがれ)」という意識で見ることに、幼いときから違和感がありました。
最後の旅に向けて、心からのもてなしを差し上げるかたがたを「穢れる」でもなんでもないと思いますが。

「死」は誰しも起こりうるテーマであること。そしてもちろん、作品自体での出来がとてもよかったことが、アカデミー賞外国語映画賞受賞になったのだと思います。

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この作品は「死」がテーマだけども、ユーモラスな場面が散りばめられてて、重苦しくことなく、拝見できました。かつ舞台となった山形の風景もとても美しく撮られています。
アカデミーノミネートから受賞で、再び大きなスクリーンで拝める機会が増えると思いますが、ぜひ大きなスクリーンでご覧になってもらいたいと思います。

あと、昨年亡くなられた峰岸徹さんの遺作でもあります。


リンク:
おくりびと公式サイト(当分はアクセス過多で閲覧できないかも?)
「おくりびと」に外国語映画賞 米アカデミー賞@朝日新聞
おくりびと見ました@ニッキ紙(林家染丸さんのブログ。携帯電話でも閲覧可能)