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28日は道頓堀の大阪松竹座での桂米團治さんの襲名披露興行へ。

米團治さんの襲名披露興行は昨年10月京都南座ではじまり、全国77箇所をツアー。この日の松竹座で一区切りとのこと。
入場時に手渡されたプログラムに一枚の紙が差し込まれてて、それを観ると、「米朝休演」の断り。南光さんによると、風邪を召されたそうな。

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急な気温の変化で襲名披露ツアー同行での溜まっていた疲れがどっと出たのかも。
大事にさせたし。

この日は昼・夜2回興行で、昼の部を観賞。
昼の部の演目は以下の通り。

狸賽』桂歌之助
牛ほめ』桂米二
『老婆の休日』(自作)桂文珍
野崎参り』三代目桂春團治
(中入り)
座談会 春團治・文珍・ざこば・米團治 司会:桂南光
坊主茶屋』桂ざこば
代書』(四代目桂米團治・作)桂米團治

午後2時開演。
開口一番の歌之助さんは『狸賽』を飄々と。
最後のサゲで言葉に詰まったところがあり。惜しい。

米二さんが口演する『牛ほめ』はおそらく初めての拝聴。
アホ役が様になっている米二さん。独自のアレンジもあり、たっぷり愉しめました。

文珍さんはマクラを長めに振った後、『老婆の休日』へ。
がんがん客席を沸かせていたのは流石。
ただ某財相ネタはもうネタ古な感(苦笑)

中トリは春團治さんで『野崎参り』。
野崎の観音さんへ向かう道行く人と船で川を上がる人、口喧嘩。
しかし野崎さんに付くと、それで終わり。仲良く参詣へ。
ひとつの言葉遊びなのかと。そんなところに「ノーサイドの精神」か?

中入りは15分。

中入り明けは、座談会。
中央に春團治さん、上手に文珍さんとざこばさん。
下手に司会の南光さん。
そして米團治さんは本人の要望により花道からの登場。すっぽんの上で客席を見渡す米團治さん。気分は歌舞伎俳優?
しかし、後で出演者に「あれは余計や」と云われる米團治さん。

座談会では春團治さんがお茶目なところを見せられ、愉しめました。

座談会の後は、ざこばさん。
ざこばさんが米朝さんに入門したころの当時の米團治さんとのエピソードをマクラに。性格はいくつになっても変わらない?
噺は『坊主茶屋』。珍しい噺で、月亭八方さんで一度聴いたことが在るくらい。
しかし内容は強烈な噺なので、絶対に忘れない(笑)

トリは米團治さんで、先代の米團治さん作の『代書』をたっぷり。
源典通りだと思われる。
「米團治」へのリスペクトと名跡を継承する意気込みは感じるが、現代を生きる私には解らない語句があり。しんどい。
今後、米團治さんのニンに合ったかたちに変わっていくのかと思っています。

午後5時ごろ(だったか)終演。

劇場のロビーでは米團治襲名披露記念グッズで売られていました。
販売員の男性(おそらく米朝事務所のかた?)の声や口調が、米團治に似ておられたので、そのかたの顔を見るまで、米團治さん本人が立たれているのかと思いましたが・・・。
そこで、米團治さんの著書『子米朝』(サイン本)を衝動買い(笑)

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リンク:米朝事務所
http://www.beicho.co.jp/


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