26日に金沢から富山へ向かう車内でＡＢＣ「日曜落語なみはや亭」を聴きました。
たまたま点けた地元のＡＭラジオで放送されていることがわかりました。
この４月から金沢のＭＲＯ北陸放送（1107KHz）でも放送が始まり、ＡＢＣより一週遅れの朝９時半から放送されていて、それを聴くことができました。

この日の放送はＡＢＣで19日に放送された桂枝雀『時うどん』でした。
今から16年前に国立文楽劇場での落語会での収録された高座が放送されていました。
放送時間の30分たっぷりと『時うどん』でしたが、噺自体は短いので、噺を前後編に分け（枝雀師は『第一幕』『第二幕』と云っていた）、その間にマクラを入れておられました。

強風雨の中、高速道路を飛ばしながら、枝雀師の高座で爆笑しました。
枝雀師は身振り手振りで見た目の印象が強い高座ですが、映像がないので、それがわからないラジオでも十分愉しめました。
改めて落語は間が重要なのかと感じました。

ノイズをよく拾う高速道路での運転時に落語を聴く場合、綺麗な音質のＣＤより、低音響くＡＭラジオのほうがよくハッキリ聞き取れると思いました。


リンク：
・ＭＲＯ北陸放送



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