26日夜は千日前ワッハ上方の小演芸場「上方亭」での桂米二さんの会に行ってきました。
会場入口では、米二さんがマスク姿で受付をされていました。
米二さんが住む京都では、新型インフルエンザの影響で27日まで休校。高校と大学に通っているご子息が休まれているとのこと。大阪ではマスク外されたかたが増えましたが。

この日の演目は以下の通り。

道具屋』桂ひろば
軒づけ』桂米二
ちりとてちん』桂よね吉
天神山』桂米二

三味線:勝正子

午後6時半に開演。
開口は大柄なひろばさん。額に汗して『道具屋』を演じられました。

米二さんの一席目は『軒付け』。噺に出てくるアホのとぼけっぷりを米二さん好演されました。

ゲストのよね吉さんは某テレビ局での過酷なグルメレポートをマクラ噺に、本編は『ちりとてちん』を。
米二さんの『軒付け』でもフレーズで「ちりとてちん」が出てくるけど、噺を繋げるのかと思ってたら、何にもなかったなあ(笑)
でも噺はしっかり練られてた。ベースは南光さん直伝かと。

トリは米二さんで『天神山』でしたが、その噺の途中、安居の天神さんで狐を捕まえた男に話しかける辺りで、会場に高々と鳴り響く携帯電話の着メロ音。

着メロは近鉄バファローズファンなら馴染みの「暴れん坊将軍」でした。

あまりにも絶妙のタイミングと大音量でしたので、「新手のハメモノ」かと思うほど。

高座の米二さんはそのとき顔の血の気が引いてました。
でもすぐに取り直しで噺を再開。きっちり演じきられて、私は愉しめましたが、これが米二さんの会じゃなくて、いわゆるサラの観客ばかりの興行やったら、どうなっていたか。

改めて開演前に携帯電話の電源OFFを確認せねばと思いました。ああ自戒、自戒。

「噺家殺すに刃物はいらぬ、携帯着メロあればよい。」

最後は抽選会。
ホワイトメロンとパイナップルが抽選されましたが、外れました。

会場じゅうには、フルーツの香りが充満。外れた者にとってはえげつない程のええ香りでした。


リンク:
米二ドットコム


次回のこの会は未定だそうで。京都在住の米二さんがミナミまで下りてくることはなかなかないので、南大阪に住む人間にとっては貴重な会であります。「動楽亭」での開催も期待したいところです。