845d13bb.jpg24日金曜日は、地下鉄御堂筋線昭和町駅近く(阿倍野区阪南町)にある国、登録有形文化財「寺西家住宅」での「田辺寄席in寺西家」へ。

会場は地下鉄御堂筋線昭和町駅の4号出口が最寄り。昭和町駅前交差点北西から松虫通りを西へ向かい、「8番ラーメン」の角を右へ折れると、「オールウェイズ三丁目の夕日」を彷彿とさせる懐かしの大阪の風景。
道の両側に伝統的な町家が保存。右側が長屋で町家カフェ(下画像)になってて、左側が会場の「寺西家住宅」。

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伝統的な日本家屋の座敷に高座が設けられました。

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会場はお客さんで満杯かと思ったら、かなり空いていました。
この日はプロ野球のオールスターゲームに天神祭の宵宮、あと、この会場のほん近くの文の里で月亭の一門会があったので、そちらにお客さんが流れたのかな?

この日の番組は以下の通り。

開口0番 桂文太
桃太郎』桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)
阿弥陀池』桂福矢
『わら人形』桂文太
はてなの茶碗』森乃福郎
抽選会 文太・福郎・ぽんぽ娘

文太さんの開口0番では文太さんがお住まいの地区での祭りについて。担ぎ手が少ないので、今はトラックに御輿や太鼓を乗せて回っているという。サラリーマンやっているとなかなか都合よく休めないからね。
ほかには文枝さん入門時のエピソードについて。もっと文枝師匠の噺を生で聴きたかったなあ。

トップバッターはぽんぽ娘さん。
『桃太郎』は独自に工夫された所も見られ愉しめたけど、早口すぎて聞き取りづらい所があり。残念。

福矢さんは『阿弥陀池』。滑らかな語り。もう何度も演じられるんやろうなあ。
彼のニンに合うていると思いました。また聴きたいです。

文太さんの『わら人形」。元々は江戸の噺で、文太さんが上方へ移入した噺かと。
2年前に田辺寄席で同じ文太さんの口演で聴いています。
女郎に騙される年寄り坊主の悲哀が好演されていたのですが、2年前にも同様の感想書いたけど、やはり後味がよくない(苦笑)

トリは福郎さんで『はてなの茶碗』。
福郎さんの噺を聴くのは3回目。
以前聴いたのは『中風小便』に『揚子江』というとても珍品(とくに『揚子江』は衝撃的やった)だったので、3回目でようやくまともな(笑)な噺を。
京都の清水寺で落語を演じることになった福郎さんは、清水さんが舞台になっているこの噺を覚えられたとのこと。飄々した感じの語り。

最後は抽選会。
来場者が少なかったので、抽選が2周りしました。
私は昭和町にあるお蕎麦屋さんのお食事券を頂戴しました。ありがとうございました。
少なすぎると観客側も緊張するので(苦笑)、次回8月は是非「大入叶」。
伝統家屋の中で至近でじっくり聴けるのは、ええもんですよ。


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