

天王寺の一心寺シアター倶楽で28日に始まったOSK日本歌劇団の公演「ドリーム・アゲイン」を見に行ってきました。
「一心寺シアター倶楽」へは15年ほど前に、桂枝雀さんが出演したお芝居の公演があり見に行ったことがありましたが、今とは違い、簡素な感じの小屋でした。
今はお寺のホールとは思えない、りっぱな劇場(小規模のミュージカルや演劇向き)になっていました。
今回は毎年こちらの劇場でやっている「ショーキャバレー」という一ヶ月の通しのステージ企画のひとつで、そのトップバッターの3日間をOSKが務めるようです。
他の公演とは違い、客席へ飲食物を持ち込んでも大丈夫なようになっていましたし、中入りのときは、店員が飲食物を販売に客席へ入っていました。
今回のOSKの舞台を見るのは初めてでした。
近鉄が支援していたときはもっと身近だった訳ですが、行かずじまいでした。
というか、歌劇自体を生で見るのは初めてでした。
舞台はお芝居仕立てのミュージカルがあって、最後は踊りでした。
芝居のほうはユーモアたっぷり入り、観客の笑いを誘っていました。
台詞こそ”標準語”ではあったが、間合いが大阪の間(ま)やったなあ(笑)
雑感を述べると、トップの桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さんはもちろんのこと、みなさんのダンス(踊り)と歌唱のスキルの高さに驚かされました。そして完璧な体型。ダンサーとして無駄のない肉付き・・・メチャやらしい言い方になりましたが(笑)
ダンスのほうは、臨場感たっぷりの演出もあり。目の前で踊られると、目のやり場が(笑)
ここらあたり、日頃一人藝の落語に特化しているので、新鮮な感じ(笑)
公演後の桜花さんの挨拶によると、脇に出られたみなさんは「チェリーガールズ」というらしい。娘役の若手の精鋭グループのようで。・・・・まあ、このあたりの事情は、みのさんにフォローしてもらおうかと。
客席は男性もちらほら。一見さんよりは圧倒的に熱心なかたが多かったように思います。
近鉄支援時代から足を運んでおられるかたがたも多数見受けられました。
OSKの一心寺シアターでの公演は30日(日)まで。
関連リンク:
・一心寺シアター倶楽
パソコンサイト
携帯サイト「クラモバ」
・OSK日本歌劇団(パソコンで)
・一心寺
OSKのサイトでは、団員さんによりブログが書かれています。
今はお寺のホールとは思えない、りっぱな劇場(小規模のミュージカルや演劇向き)になっていました。
今回は毎年こちらの劇場でやっている「ショーキャバレー」という一ヶ月の通しのステージ企画のひとつで、そのトップバッターの3日間をOSKが務めるようです。
他の公演とは違い、客席へ飲食物を持ち込んでも大丈夫なようになっていましたし、中入りのときは、店員が飲食物を販売に客席へ入っていました。
今回のOSKの舞台を見るのは初めてでした。
近鉄が支援していたときはもっと身近だった訳ですが、行かずじまいでした。
というか、歌劇自体を生で見るのは初めてでした。
舞台はお芝居仕立てのミュージカルがあって、最後は踊りでした。
芝居のほうはユーモアたっぷり入り、観客の笑いを誘っていました。
台詞こそ”標準語”ではあったが、間合いが大阪の間(ま)やったなあ(笑)
雑感を述べると、トップの桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さんはもちろんのこと、みなさんのダンス(踊り)と歌唱のスキルの高さに驚かされました。そして完璧な体型。ダンサーとして無駄のない肉付き・・・メチャやらしい言い方になりましたが(笑)
ダンスのほうは、臨場感たっぷりの演出もあり。目の前で踊られると、目のやり場が(笑)
ここらあたり、日頃一人藝の落語に特化しているので、新鮮な感じ(笑)
公演後の桜花さんの挨拶によると、脇に出られたみなさんは「チェリーガールズ」というらしい。娘役の若手の精鋭グループのようで。・・・・まあ、このあたりの事情は、みのさんにフォローしてもらおうかと。
客席は男性もちらほら。一見さんよりは圧倒的に熱心なかたが多かったように思います。
近鉄支援時代から足を運んでおられるかたがたも多数見受けられました。
OSKの一心寺シアターでの公演は30日(日)まで。
関連リンク:
・一心寺シアター倶楽
パソコンサイト
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・OSK日本歌劇団(パソコンで)
・一心寺
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脚本も、それを表現する皆さんの技量も良かったですねぇ〜!いや、よくある「反感と対立の集団が紆余曲折の末に最後は…」なステージもの、とか、簡単に言ってしまうのはためらわれます。出演者皆さんどなたにも見せ場が有り、キャラクターが鮮やかに描き分けられ、分かり易いだけでなく説得力満点の内容…それも、「芝居が巧み」というだけでなく、「ダンスを通じて登場人物の内面が迫ってくる」レベルにも達していて…例えば珂逢(かあい)こころさんの、「皆に拒絶された孤独のエリートダンサーの、美しく技巧は素晴らしいが、内心の苦悩が伝わってくる、鬼気迫る一人のダンス」など、言葉には表せない葛藤がにじみでていて、「これぞ舞台芸術!」と息をのみました…
皆さんどなたもすてきでしたが、やはり、トップ桜花昇ぼるさんの輝きは並ではありません。世界でも稀な(日本の他、中国にはあるそうですが)「女性が男性を演じる」男役という難しい芸の人の中で、只今現在その頂点を極めていらっしゃる方だと改めて思いました。美しく、歌も踊りも芝居も巧く、しかも気品があって気骨も十分で…うっとりです。「頼りない小僧」を演じた若手男役のお二人にも、是非このあとを継いで欲しいです!
これ、たった3日の舞台なのはもったいないですねぇ〜。
みの拝