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6日夕方は谷町九丁目(谷九)の生國魂(いくたま)神社で開かれた「第19回彦八まつり」の奉納落語会の夜の部へ行ってきました。





この日の奉納落語会の夜の部は落語ではなく噺家さんが登場する映画が2本上映されました。
題して「噺家ザ・ムービー大上映会」。

上映された作品は以下の通り。
・8ミリ無声映画『噺家王アルカリキッド』1・2
(活弁:桂雀三郎、桂あやめ)
・新作映画『あなたとならどこまでも』
(桂あやめ監督作品)

先ずは8ミリ無声映画から。
今から20年前に桂雀三郎さんが開いていた「雀三郎製(じゃくさんせい)アルカリ落語の会」にて上映するために作られた自主映画だそうで、雀三郎さん扮する正義のヒーローのナンセンスな冒険活劇でした。
あやめさん(当時は桂花枝さん)は女ヒーロー、悪の権化は桂米平さんが扮してました。米平さんは特殊メイクぽかったです。
配役は噺家さんのキャラを抑えていました。
2本目のほうでは笑福亭福笑さんがクスリ中毒患者の役で出ていましたが、迫真の鬼気迫る演技を披露!というよりは、とてもリアルで(笑)、会場は大ウケでした。
あと上岡龍太郎門下のテントさんが2本とも登場。現在と全然変わってなかったです。ギャグも風貌も。
ほかには落語作家小佐田定雄さんが女性役で出ていたり(笑)、吉本新喜劇の未知やすえさんも出演してました。現在は女座長のやすえさんは当時25歳。若くて可愛かったです(微笑)。
今は亡き「扇町ミュージアムスクエア」など映像も登場して、懐かしかったです。

8ミリの後は、あやめさんが自費で監督した『あなたとならどこまでも』。
月亭八光さんが主演で、落語協会の会長選挙を舞台にした話でした。
オールスター映画といえ、上方の噺家は人気処も含めて、数多く出演。そして、それぞれのキャラクターにはまった配役でした。とくに笑福亭福笑、笑福亭鶴志、桂文福一門、林家染雀の各師が際立っていました(笑)
上映会場には小さなお子さんも見られましたが、作品の中では、とても刺激的な場面(「男体盛り」とか)があり、キツかったんではないかと思いましたが(笑)あやめテイスト全開な作品で、見処たっぷりやったので、いずれ繁昌亭あたりでも上映されるんやないかと思います。