d4c8605d.jpgJリーグ(J2)の東京ヴェルディの運営母体である日本テレビが、同クラブの株式を前身の読売クラブOBらが設立した「東京ヴェルディホールディングス(HD)」に売却したとのこと。
1969年(昭和44年)に「読売クラブ」として誕生。ユースから優秀な選手を輩出し続け、日本リーグからJリーグの草創期まで強豪やったですが、やはり「ナベツネ」の存在が癌やったのかなあ。
要はヴェルディを野球のジャイアンツのようにしたかったのだろうが、Jリーグとの間でぎくしゃくし、ついに「等々力では客が入らない」旨の発言は一番の失言やったと思う。

当時、東京目黒に住んでいて、まだ味の素スタジアムもなくて、FC東京もまだ東京ガスのサッカー部やったし、フロンターレは「富士通川崎」としてJリーグを目指そうとしていたところ。目黒からは東急沿線でもある等々力が一番近いJリーグのホームでした。等々力は最寄り駅から確かに遠かったですが、営業次第で観客は増えると思いました。
それから10年ちょっと経ちましたが、ヴェルディと両クラブの立場は逆転。
今思えば、あのときヴェルディはもっとしたたかになれなかったのか?と。

現在発売されている「サッカー批評」というムックにヴェルディの現社長のインタビューが掲載されていましたが、そのインタビューを拝読して、サッカーに対しての敬愛のなさ、その他諸々の発言を読んで、愕然。地道に営業活動を続けているFC東京に失礼やと思いましたし、ヴェルディからの撤退も時間の問題かと思いました。

ただクラブは残ってもらいたいです。
5年前に応援していたプロ野球チームを亡くした者からすれば、日々応援していたクラブが亡くなるのは、非常につらいことが痛切によくわかります。
ヴェルディは東京をホームにしているので、やりかたによっては、地方よりスポンサーが集めやすいと思います。
だいたい、五輪を招致しようとしている1200万の人口を抱えた大都市にトップのサッカークラブが1つしかないというのは寂しいじゃないですか?


リンク:日テレ、東京ヴェルディ経営から全面撤退@朝日新聞