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20日日曜日の昼は田辺寄席の昼席へ。
会場に着くと、入りきれない人、人、人。
すし詰め状態でした。
ゆうさんの長屋日記によると、土曜昼席は空いていたようですが、雀々さん見たさで日曜昼席に集中したか?

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この回の番組は以下の通り。

<開口0番>文太の前噺 桂文太
花色木綿』林家染左
天王寺詣り』桂雀々
茶目八』桂文太
(中入り)
ステージ漫画 フロッグ西嶋
遺言』(小佐田定雄・作)桂雀々
<抽選会> 文太・染左

三味線:脇阪新子


文太さんの開口0番の後、二番太鼓で、トップバッター染左さん登場なんですが、二番太鼓過ぎてからもお客さんが入ってくる、入ってくる。
ついには出入り口も椅子が置かれていました。トイレ休憩行くにも一苦労。
火事にならなくてよかったです。

染左さんは「花色木綿」。
明瞭な口跡。間合いもよく愉しめました。
後に出られた文太さんの高座からのネタ振りにも下座からサッと出られて呼応されましたが、そのタイミングもよかったです

染左さんの後は、雀々さん登場。
長い目のまくら。某・御曹司の天然なエピソードは鉄板ネタやなあ(笑)
雀々さんは住吉区出身で、田辺寄席で枝雀師の高座を聴いたのが、入門を志すきっかけになったという。そのへんは著書『必死のパッチ』でもふれられていたかと思います。
少年期に自宅から阪和線で天王寺まで行ったエピソードから『天王寺詣り』へ。
雀々さんワールド全開。
縁日で寿司の握る仕草は見事で客席からも拍手が。

中トリの文太さんの『茶目八』はタイコモチ(幇間)が出てくる噺。
文太さんの軽妙な語りとフラがタイコモチに合ってて、可笑しい。最後まで愉しめました。
現在は大阪でもタイコモチはいなくなったそうですが、各企業の営業で接待を担当されるかたが現在のタイコモチといえるんやないかなあ?

中入りは15分。
前述の通り、トイレ行くにも一苦労。てんやわんやでした。

中入り開けはフロッグ西嶋さんのコミック漫画。
昔、花月で漫画を書かれていた初代・木川かえるさん(故人)の門下だそうです。
ラジカセで60年代のポップスをかけながら、筆をさらさら。
なんともいえないええ味を出されていました。

トリは雀々さんで『遺言』。小佐田定雄さんの創作もの。
親父の急死で帰阪した主人公が、臨終の言葉を確認するため、大阪各所に住む親戚を回るというもの。登場する親戚がいわばお喋りな大阪のおばちゃん特有のキャラクターばかり。そして各所を自転車で親戚を回るのがですが、その距離が遠い、遠い。そのあたりも含めて、雀々さん力演やったです。現代なら、電話一本でなるのかなあ。

最後の抽選会は、混雑を避けるべく、聴かずに会場を後にしました。
この回は、大入り満場で、世話人会のみなさんも対応に大変そうでした。
ごくろうさまでした。

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リンク:
田辺寄席
懐かしい昭和@落語家・桂雀々の『雀々うだうだ』


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(笑)