19日土曜日は花園トップリーグの後はいったん帰宅した後に、「田辺寄席」の夜席へ。この日の演目は以下の通り。
開口０番 桂文太
（二番太鼓）
『平林（たいらばやし）』桂さろめ
『落語男』（自作）桂あやめ
『お忘れ物承り所』（桂三枝・作）桂春駒
（中入り）
『寄合酒』桂文太
『桜姫花菖蒲文章』（自作）桂あやめ
抽選会 文太・さろめ
三味線：花登益子
文太さんの開口０番は、田辺寄席に因み「大根」について。
文太さんは下りられる前に下座（御囃子場）が演奏する二番太鼓の説明をきっちりされていました。観客に二番太鼓に注目してほしいという意図があったんやろか？
さろめさんは初めて見るかた。あやめさんの一番弟子で入門３年目だそうで。
『平林』はたどたどしかったけど、東北出身という彼女は、まず大阪弁を習得しなければならないハンディがもあるからね。それも落語の大阪弁は現在の大阪弁とは違うからね。これからや。これからや。
あやめさんの一席目は「電車男」の落語に設定を変えたパロディ版。
パソコンのキーボードを使う所作で必要なので、一度下げられた見台と膝隠しが高座に出されました。
パソコンが落語に出てくるのって、文珍さんの『心中恋電脳』を聴いて以来やなあ。
マクラでは落語会のことが、ブログなどインターネット上で掲載されることなどについて。
私はマクラのネタの中身自体は触れないように（噺家さんの高座で聴いてもらう愉しみを奪わないため）気をつけていますが。まあ、耳の痛い話であります（苦笑）
春駒さんは三枝さん作の『お忘れ物承り所』を。
よくできた噺。肝心な噺には耳が遠く、余計なことはきっちり聴かれているお婆ちゃんの描写は秀逸。
元の三枝さんで聴いたときより、噺がおもろかったです（笑）
中入りは15分。
この中入りで、ボランティアのみなさんによって炊き出された「田辺大根汁」を中庭で頂戴しました。
なにわの地域野菜「田辺大根」が根、葉ともに入ったおすましでした。
暖まりました。おおきに、ごっつあん。
文太さんは『寄合酒』。
この噺って若手のかたでよく聴く噺ですが、文太さんほどのキャリアになると流石と思われるところが多々で。自由自在にやれまっせ、てな感じ。
トリは、あやめさんの二席目で『桜姫花菖蒲文章（さくらひめあやめぶんしょう）』。
歌舞伎『桜姫東文章（さくらひめあずまぶんしょう）』のパロディながら、あやめワールド全開やったなあ。めまぐるしく展開が変わるので、私が話しについてけなかった（汗）ところはあったけど、たっぷり愉しめました。
もちろん歌舞伎のほうのスジを知らなくても愉しめます。。
リンク：
・田辺寄席
・楽茶会〜桂あやめH.P.〜
・さろめっちのブログ
おまけ
文太さんのCD「噺の世界」の第２集を購入しました。
2000円。
世話人の大久保さんによると、発売が一ヶ月遅れたので、そのお詫びの気持ちを差し上げるとのこと。
それが何かは当日会場でのお楽しみということで（微笑）
開口０番 桂文太
（二番太鼓）
『平林（たいらばやし）』桂さろめ
『落語男』（自作）桂あやめ
『お忘れ物承り所』（桂三枝・作）桂春駒
（中入り）
『寄合酒』桂文太
『桜姫花菖蒲文章』（自作）桂あやめ
抽選会 文太・さろめ
三味線：花登益子
文太さんの開口０番は、田辺寄席に因み「大根」について。
文太さんは下りられる前に下座（御囃子場）が演奏する二番太鼓の説明をきっちりされていました。観客に二番太鼓に注目してほしいという意図があったんやろか？
さろめさんは初めて見るかた。あやめさんの一番弟子で入門３年目だそうで。
『平林』はたどたどしかったけど、東北出身という彼女は、まず大阪弁を習得しなければならないハンディがもあるからね。それも落語の大阪弁は現在の大阪弁とは違うからね。これからや。これからや。
あやめさんの一席目は「電車男」の落語に設定を変えたパロディ版。
パソコンのキーボードを使う所作で必要なので、一度下げられた見台と膝隠しが高座に出されました。
パソコンが落語に出てくるのって、文珍さんの『心中恋電脳』を聴いて以来やなあ。
マクラでは落語会のことが、ブログなどインターネット上で掲載されることなどについて。
私はマクラのネタの中身自体は触れないように（噺家さんの高座で聴いてもらう愉しみを奪わないため）気をつけていますが。まあ、耳の痛い話であります（苦笑）
春駒さんは三枝さん作の『お忘れ物承り所』を。
よくできた噺。肝心な噺には耳が遠く、余計なことはきっちり聴かれているお婆ちゃんの描写は秀逸。
元の三枝さんで聴いたときより、噺がおもろかったです（笑）
中入りは15分。この中入りで、ボランティアのみなさんによって炊き出された「田辺大根汁」を中庭で頂戴しました。
なにわの地域野菜「田辺大根」が根、葉ともに入ったおすましでした。
暖まりました。おおきに、ごっつあん。
文太さんは『寄合酒』。
この噺って若手のかたでよく聴く噺ですが、文太さんほどのキャリアになると流石と思われるところが多々で。自由自在にやれまっせ、てな感じ。
トリは、あやめさんの二席目で『桜姫花菖蒲文章（さくらひめあやめぶんしょう）』。
歌舞伎『桜姫東文章（さくらひめあずまぶんしょう）』のパロディながら、あやめワールド全開やったなあ。めまぐるしく展開が変わるので、私が話しについてけなかった（汗）ところはあったけど、たっぷり愉しめました。
もちろん歌舞伎のほうのスジを知らなくても愉しめます。。
リンク：
・田辺寄席
・楽茶会〜桂あやめH.P.〜
・さろめっちのブログ
おまけ
文太さんのCD「噺の世界」の第２集を購入しました。2000円。
世話人の大久保さんによると、発売が一ヶ月遅れたので、そのお詫びの気持ちを差し上げるとのこと。
それが何かは当日会場でのお楽しみということで（微笑）
