大阪を活動の拠点にしている漫才師が、ミナミのバーで料金のトラブルから店の人間に暴力を働き、逮捕されたという。
そのとき彼は泥酔状態だったという。

事の詳細はこれ以上はわからない。
度を超した泥酔な客はどこの酒場にでもいるけど、逮捕されるほどだから相当暴れたのだろう。

よほど泥酔やったんやろな。

しかし、芸能活動の場をずっと大阪にしていたんやから、おそらくミナミを遊びの場にしてたんやろし、どんな店かなんて雰囲気見ただけでわかるだろう。
承知の上で入店したんやろ。

店が明朗会計でなく、いわゆる「ぼったくりバー」だったとしたら、足下見られたんやろうけど、それでも少々の金額提示で逆上しているでは、芸能人としても了見が狭い。

どちらにしても暴力を働くなんて、情状酌量の余地なし。

というか日本は酔っぱらいに甘いちゃんかと思う。
酔っぱらってたらなんでも許されるんかというのがね。



泥酔の話題で思いだしたのが、先代の林家小染さんのこと。
今から25年前に、泥酔になった後、国道に出て、走ってきたトラックに思い切りはねられてしまった。

30歳代半ばにしての鬼籍。

彼の高座の録音がCD化などで残っているけど、それを聴くと、とても30歳代半ばとは思えない巧さ。

もし今も生きてはったら、米朝、枝雀(敬称略)に匹敵するくらいのとんでもない名人になっていたのは間違いないと思う。

ほんとうに惜しい。