e1fbb7c0.jpg繁昌亭の後は、サンケイホールブリーゼでの米朝一門会へ。

サンケイホールでの「米朝一門会」は正月の恒例。
新しいブリーゼでの公演は、この正月で2回目。

お客様にお着物のかたが多いのはこの会の特徴。

私は2階席に着席。
高いところから、舞台を見下ろす感じ。
旧ホールと違うのは天井は高くなったけど、客席内の幅が狭まった感じ。
旧ホールは広めにとられていたと思います。

客席内の壁が黒で統一されていて、流行なんかかと思いましたが、案内がイマイチ判りづらいなところがあり、客席まで亜取りつくのに苦労します。

あと、階段だけでも行けた旧ホール(3階)と違い、7階にある此のホールまで辿り着くのがなかなか。
下階のショッピングモール階は邪魔なんですが(汗)

この日の演目は以下の通り。

時うどん』桂ちょうば
七段目』桂吉弥
風呂敷』桂団朝
『藪入り』桂ざこば
(中入り)
座談会 桂米朝、桂ざこば、桂南光
星野屋』桂雀松

ちょうばさんは『時うどん』。
オーソドックスに噺を進められていました。

吉弥さんは『七段目』。
繁昌亭の米左さんと違って、聞き取りやすかった。
雰囲気もたっぷりで、ドラマ『ちりとてちん』で演じた『蛸芝居』など他の芝居噺も聴いてみたい。

団朝さんは『風呂敷』。
はじめて聴く噺やないのに、聴く度に、押し入れに居る間男が巧いこと逃げ出せへんかなとどきどきします(笑)
細かい所作や言い回しがなかなかで最後まで愉しめました。

ざこばさんは『藪入り』。
途中、言い間違えられる箇所があったけど、そんなん関係ない。
子を丁稚奉公に出した親の心情を、情感たっぷりに演じられました。

中入り明けて、米朝さんを真ん中にざこばさん、南光さんが両脇を固めての「座談会」。
でも実際は南光さんは積極的にしゃべって、合間にざこばさんが茶々を入れるなどして、「国宝」からポツリポツリとコメントを引き出しておられました。
米朝さんは積極的にしゃべらないので、・・・骨の折れる作業やなあと思いました。
米朝さんの噺を聴きたいと思っていたかたは消化不良やったんやないかな?
まあ、米朝さんの元気な姿が見られて何よりでよかったのではあったんですが。

トリには雀松さんの『星野屋』。
どたばたな噺、雀松さんの好演で愉しました。

午後4時半ごろ終演。

因みにこの会の入場料金は国宝拝観料(微笑)を含めて、5000円です。
この会は、米朝さんがお元気であるうちは、ずっと続くのでしょう。
私自身は、正月はサンケイホールでのこの会に20年近くほぼ毎年通い続けてきましたが、私自身が鑑賞するのは、今年でええかなというのが正直なところです。
あんまりしゃべらへん米朝さんを”拝観”してもしゃあないし。
それとメンバーを見ると、米朝さんを除いたら「動楽亭」の昼席(2000円)で鑑賞できるんですよね。

まあ年齢とはいえ・・・めっちゃくちゃ寂しいです。

リンク:
米朝事務所
サンケイホールブリーゼ