24日日曜日は、近鉄花園ラグビー場でのトップリーグプレーオフの準決勝、三洋対トヨタ戦へ。
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午後2時のキックオフ直前にスタジアム入り。

日頃のリーグ戦より入りがよく、バックスタンドはハーフライン付近は指定席扱いになっているようで、そこをトヨタの応援団が占めていました。

三洋も応援団いたけど、トヨタのほうを応援するかたのほうが多かったように思いました。

試合はそんな応援席の雰囲気と同様、トヨタがリーグ1位の三洋に激しいコンタクトとブレイクダウンでの攻防で三洋を上回る場面がありました。
とくにブレイクダウンの攻防が前日、秩父宮で見た「ワイルドカードトーナメント」とは全然違っていました。気迫だけでなく、スピード、スキルも。

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三洋はなかなか自分たちのペースに持ち込めず、自陣でミスを犯し、トヨタのアイイ選手にPGを重ねて決められました。トヨタもトライをなかなか決められず、一時は両軍ともにPGのみの得点でスコアは9−3に。
しかし、三洋はトヨタの反則で自らのほうに流れを寄せると、前半の終了間際には劉永男選手がこの試合初めてのトライを決め、前半は13対9で三洋リードで折り返し。

後半はトライの応酬となりました。

開始5分に三洋はアイブス選手のトライで20対9。
対してトヨタも、バックスが縦突破で三洋のラインを破り攻撃のリズムを作ると、20分過ぎにはゴール前のモールを押し込みインゴールに入るもTMO(テレビマッチオフィシャル)の判定。
TMOとはビデオ判定のことですが、判定を行っている本部室と違い、スタンドは大型ビジョンがなく、スローモーションが見られない。スタンドの観客は置いてきぼり状態でした(苦笑)
TMOの結果、「ヘルドインゴール」と判定され、トライは認められませんでした。

その後、三洋はカウンターから最後は快足のWTB北川智規選手がトライ。
スコアを25対9とし、万事休すかと思いましたが、そこからトヨタの粘りの反撃で試合はおもしろくなりました。
後半30分にPKからの速攻から最後は久住選手が1トライを返すと、36分には途中出場の馬場選手が60m以上の独走トライを決め、沸き返る花園のスタンド。スコアは25対21と4点差にまで迫りました。
しかし、その後もトヨタはボールをキープし攻め続けましたが、三洋の厚いディフェンスの前に、ええアイデアが出ず、逆転とはなりませんでした。

スコアが25対9になったとき、リーグ戦だとこのまま終わってしまう雰囲気になってしまうのでしょうが、そうならなかったのは、トーナメント戦だから?

ナイスゲームに両軍選手にはねぎらいの言葉が掛けられていました。

スコアだけ見たら、後半はイーブンなんですよね。
前半プレー選択をPGからトライ主体にしていたら、どうなっていたことか?

◆1月24日 近鉄花園ラグビー場

三洋電機 25−21 トヨタ自動車
(前半13−9)
(後半12−12)

リンク:試合結果@トップリーグ公式サイト


東京・秩父宮では東芝がサントリー相手にリーグ戦の雪辱を果たしました。
これで1月31日の決勝戦は、三洋電機対東芝となりました。