2eb8915a2008年公開の『明日への遺言(あしたへのゆいごん)』をDVDで鑑賞。
以下、ネタバレ含有。
作品は戦争裁判にかけられた岡田資中将の法廷での闘いを描いたもの。

作品のほぼ9割近くは法廷での裁判のシーン。被告、証人、検事、弁護士、裁判官らの発言によって進みます。大きなストーリー展開はないけれど、綿密に取材されたであろう題材をもとに緻密な構成でもって、最後まで緊張感をもって拝見することができました。

圧巻なのは藤田まことさん分する岡田資(ただし)中将で、藤田さんはこれまで『必殺』や『はぐれ刑事』などで名演技を見せていたけど、この作品に関しては圧倒的な存在感を出していました。
「岡田資」そのものを演じているようで、この作品に人生の全てをかけたような気迫を感じました。

藤田さんはインタビューで実兄を戦争で亡くしていることを明け、「私には戦争の真実を伝える義務がある」とおられました。小泉堯史監督の熱心な誘いもあって、オファーを請けられたようです。

この作品で取り上げられるテーマや題材は実際のところ、多くの日本人に余り知られていない内容やと思います。私自身も全然知らない内容ばかりでした。
ぜひ、多くのかたに観てもらいたい作品です。

リンク:
映画「明日への遺言」オフィシャルサイト
【ぶっちゃけインタビュー】「明日への遺言」に主演 藤田まことさん@MSN産経ニュース
【藤田まことさん死去】最後の主演映画「明日への遺言」 「俳優として昇天できた」@MSN産経ニュース
藤田まことさん死去 主演作『明日への遺言』で残した思い@MovieWalker


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明日への遺言 特別版