27日土曜日は、長居陸上競技場でのセレッソ対レッズ戦へ。
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4季ぶりの「ヤンマーvs三菱」以来の黄金カード(笑)

人気クラブの浦和レッズを迎えての一戦。ゴール裏はよく詰まったけど、2週連続のアウエーであったレッズであったので、大いなる期待をしてはいけないなあ。結局、観衆は2万を満たさなかったです。
相手さんの動員よりも、あくまでホームクラブの努力次第なんでしょうな。

メンバーは以下の通り。

 アドリアーノ
  香川 乾
尾亦    高橋
マルチネス アマラウ 
上本 羽田 茂庭
   金鎮鉉
(控え)
松井、藤本、黒木、酒本、石神、播戸、家長

3バックとしたのは、ここ2戦で守備が安定していたのを評価したのだろうと思いました。クルピ監督は布陣をいじらない人だし。
いざ、蓋を空けてみると、安定しない3バック。
相手の枠内へのシュートは金鎮鉉(キム・ジンヒョン)選手の高いパフォーマンスで防ぐことはできたが、レッズのエジミウソン選手の高い個人技の前にあたふたした様子。
前半20分過ぎに上本選手のクリアミスから最後田中達也選手に繋がれ、失点に結びつけられました。
失点自体は選手のケアレアミスによるものでしたが、遠因として選手どうしの約束事というか、決め事がないように思いました。
上本選手、茂庭選手はフィジカルが高く、体を張って守ってくれるのですが、それは選手個人のレベルであって、チームとして守備をどうするかというプランが見えてこないんです。ただ3バックにするとかは決まっているんでしょうが。
ただ今日は先制点を献上した後、相手の隙をついて同点ゴールに結びつけたことはラッキーでありました。それはアドリアーノ選手のスピードと高い個人技によるものでした。その他の時間帯でもアドリアーノ選手は高いポテンシャルで我々をわくわくさせてくれました。

しかし全体として引いた布陣だったので、攻撃に厚みがなく、大きな得点のチャンスは巡ってきませんでした。
後半の途中までそれが続きました。

相手も(失礼ながら)高い攻撃力を発揮するチームではないので、主導権を握られっぱなしで、こちらも積極的に攻めることもなく、というか人数的に前目に選手がいないので、厚みをもった攻撃が仕掛けられない時間が続きました。非常にいらいらしました。

前目に選手がいないので、マルチネス選手がボールをもっても、ボールを出し所がなくて躊躇している間に、相手にボールをかっ攫らわれ、たちまちピンチを招くケースがありました。

2失点目は前線までにボールが届くまでにかっ攫らわられ、素早いカウンターで最後エジミウソン選手に繋がれました。

その後、レッズは田中達也選手から鈴木啓太選手にスイッチ。守備に力点を置いた布陣をとりました。それを見て、セレッソは後ろの茂庭照幸選手から家長昭博選手にスイッチ。4バックにして、攻撃に置いた布陣をとりました。
さらに左サイドを尾亦弘友希選手が石神直哉選手に。
それらの交替が功を奏したのか、昨季を彷彿とさせる連動した攻撃が見られました。

(後半32分ごろ)
アドリアーノ 乾
 香川   家長
マルチネス アマラウ 
石神 上本 羽田 高橋
   金鎮鉉
(控え)
松井、藤本、黒木、酒本、播戸

そして後半34分、左サイドの石神選手からのクロスボール。マルチネス選手からの折り返しに香川選手が押し込んで同点ゴールを決めました。

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沸き返るセレッソ側スタンドでありましたが、その1分後にカウンターから上本選手が抜かれ、エジミウソン選手に勝ち越しゴールを決められました。
その後はどん引きのレッズから同点ゴールを奪うことができず、フルタイムを迎えました。

この試合で今季初めてセレッソらしい連動した攻撃でゴールが産まれたのは喜ばしいのですが、それ以外でのケアレスミスが命取りとなったのは残念でなりません。
直接的な原因は選手のケアレスミスとしても、チームとしてそれらをケアできないのかが気になりました。

試合後のクルピ監督とレッズのフィンケ監督のコメントが対象的でした。

クルピ監督は試合中の攻守のバランスについてはコメントしたけど、個々はどうするのかといった話は、人任せ。というか選手自らの「気付き」「自発的なポジショニング」に重きを置いているのか?と感じさせる内容でした。
かたや、セレッソの前2試合(ガンバ戦とFC東京戦)を分析し、試合中に金慎鉉選手のスローインの癖まで突けていたレッズのフィンケ監督とは本当に対象的でした。

リンク:
【J1:第4節 C大阪 vs 浦和】レヴィークルピ監督(C大阪)記者会見コメント@J's GOAL
【J1:第4節 C大阪 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント@J's GOAL

次節のサンガ戦でも先発は3バックで続けるのかどうか?
多少守備のリスクが発生しますが、攻撃が連動する4バックのほうがと思いました。

◆3月27日 大阪長居スタジアム(長居陸上競技場)

C大阪 2−3 浦和
(前半1−1)
(後半1−2)

【得点者】田中達也、エジミウソン2(浦和)アドリアーノ、香川真司(C大阪)

入場者数:16261人

リンク:試合結果@J's GOAL