efe0ae73.jpg2008年公開の『ハッピーフライト』のDVDを入手して見ました。
この作品は公開時に通勤に利用していた私鉄の駅に作品のポスターが貼られているのを見て「見よう、見よう」と思いつつ、見逃したのですが
矢口史靖監督の他の作品の『スウィングガールズ』『ウォーターボーイズ』がとてもおもろかったので、この作品のDVDを入手した次第。

これまでの矢口作品の青春群像劇とは違うテイスト。
航空会社が舞台なんですが、パーサー、CAだけでなく搭乗客から見えない裏方な役割のかたたちにもスポットが当てられた。そのかたたちを含めて同時進行で話が進められてました。
そしてこれまでの航空もので見られた優等生的な登場人物でなく、誰も人間くさく、ときにはその彼らからブラックユーモアも飛び出してた。
矢口監督は事実をもとに脚本を書いたんだろうけど、ブラックな事に関して、許した「全日空」は寛容やな、と。
まあその辺が『沈まぬ太陽』で馬脚を現した某航空会社との違いなのか?

キャスティングは申し分なかったなあ。皆ぴったしな配役でしたが、とくにベンガル氏のバードハンター役は私のツボでした(笑)

個々のディテールも非常に細かく、ラストシーンの着陸シーンは迫力満点。
斜めに胴体を傾けて着陸するとか映像がマニアックで、そのへんの撮影も含めて「全面協力:全日空」の存在が大きかったでしょうね。

求めたDVD(実際には最初レンタルDVDで見た後、再見するためDVDを購入した)はビジネスクラスエディションという2枚組のDVDでした。
1枚目は本編DVD。2枚目が「サイドストーリー」やメイキングが収められた特典ディスクでした。

その特典ディスクの中には「矢口映画の作りかた」と題して、矢口監督へのインタビューが収録されていました。
インタビュアーは俳優で脚本家でもある宅間孝行氏でしたが、彼からの質問は実にツボを突いていました。

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その中で配役について触れられていましたが、矢口監督はどの作品でも配役はオーディションで決めるといっていました。それは出演者を先に決めると話に無理が出てくるのがみえみえなのと、俳優さんは実際に逢ってみないとわからんからという旨のことを行っておられました。
矢口作品を見てて配役に違和感を感じないのは役柄に役者を当てて訳で。

その他には「全日空」の機内食を作品でCA役を務めた綾瀬はるかさんが試食していました。これはおそらく、公開頃にフジテレビで放映されたものを収録したのかと。

「サイドストーリー」もようできた作品が多かったです。その中では平岩紙さんをとてもかわいく描いていました(笑)
特典含め、おなかいっぱいに愉しめました。

リンク:映画「ハッピーフライト」公式サイト




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以下は作品を見た後にこのムックを拝読しましたが、作品のネタバレ・メイキングだけでなく飛行機の裏側までたっぷり。
旅行の前に読むと飛行機の旅が楽しくなることでしょう。

ANAで知る!「ハッピーフライト」の世界 (イカロス・ムック)
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