8日土曜日は知人らとの会食の後、千日前吉本会館「ヨシモト∞(無限大)ホール」での「よしもと花形寄席」へ。

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よしもと花形寄席は、毎週土曜日の午後に「ヨシモト∞ホール」で開かれている落語会で、観賞するのが初めて。
NGKなんばグランド花月と同じビル(吉本会館)にあり、NGKと同じチケット売り場でチケットを購入し、エスカレーターで2階へ。
向かって右がNGKで、上がったエスカレータ−の左を往くと∞ホールに入れます。

中はテレビの収録スタジオっぽいホール。
実際にテレビ番組の収録や若手芸人のライブが行われているようで。

会場は50席ほどのパイプ椅子は埋まってて、後ろのスタンド形式(「明石家電視台」で見られるような座席)に座って観賞したけど、この位置だと高座からはちょっと遠い。

演目は以下の通り。

オープニングトーク 出演者全員
時うどん』林家染弥
『妄想ノート』(?)(自作)桂三若(さんじゃく)
犬の目』月亭八光(はちみつ)
(中入り)
『普請ほめ』桂三四郎
貧乏神』(小佐田定雄・作)月亭方正(山崎邦正)

午後2時開演。
二番太鼓や出囃子がなく、今風のBGMが演奏(テープ)された中、出演者が登場してきました。
若手のライブを演じる会場なんだろうけど、落語の会なんだから「出囃子」じゃあかんのかな?
勉強会も兼ねているのなら若手を呼んできて下座させればと思うのですが、吉本は三味線のかたを含めて人件費として「余計や」と見ているのだろうか?徹底したコスト削減意識の現れ?

オープニングトークでは、出演者が出演順をくじ引きで決め、その結果、八光、三若、染弥、三四郎、方正の順に決まりましたが、それだと染弥さんが別の落語会の出演に間に合わない(3時発の「ラピート」に間に合わないと焦っておられた(笑))ということで、八光さんと染弥さんが入れ替わることになりました。

トップバッターは染弥さん。
『時うどん』やったけど、所作も口跡も悪くなかったけど、会場なかなか温もらず。

2番手は三若さんの自作。題は『妄想ノート』だったかと。
いわゆる「恐い話」で映像化してもおもしろいんやないか?と。
三若さんの他の噺(創作のほう)を聴いてみたいなあ。

八光さんは『犬の目』。
師匠で実父の八方さんからの直伝なのか、所々で八方さんの彷彿とさせるところが、・・・でもそれなら、もっともっと(笑いが)来てほしいんやけどね。

中入りは10分。

三四郎さんは『普請ほめ』。早口が過ぎて情景がイメージがしずらい。ほか、現在と作品当時の大阪弁が混ざってごちゃごちゃになっていたなあ。次を期待。

5席聴いた中で、特筆だったのが方正さん。
まくらではいろいろエピソードをふる。月亭八方さんに入門して2年ほどらしいですが、それ以前から「山崎邦正」として20年以上のキャリアある人やし、会場を沸かせたのは流石。
噺は『貧乏神』。マクラから自然と本編に。噺っぷりからして、何度も高座に掛けてて、よく練れているよう。
それに噺に出てくる貧乏神も含めて噺自体が方正さんのニンに合っていたと思う。また聴いてみたい。
この口演を聴いただけでもこの会に来た甲斐はあったと思いました。

方正さんの登場曲は昔本人が歌った『ヤマザキ一番!』という曲。本人照れていたが(笑)




本日の会場は、なかなか会場の温もり(ウケ)が悪かったです。いわゆる落語ファンが多くなく、サラのお客さんが多そうだった。隣のNGKが満場(当日は立ち見のみ)だったので「しゃあないので」この会場に入った客がいたかな?
ただそう思ったけど、そのへん(会場の温もりが悪いこと)を何人かの出演者が自ら何度も口にしていたけど、それは自ら言ってほしくないなあと思ったのが正直なところ。それは心の中に秘めといて、自分自身の力で沸かせたろと思わんのかな?

というか、そのへんもざっくばらんに口にしてしまえるのが吉本のテイストなのか?


リンク:よしもと花形寄席