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3日木曜日は天満天神繁昌亭での「とにいじゃっくの会」へ。
「とにいじゃっく」とは都丸、米二、雀々のお三人さんの一字ずつとって付けたネーミングで若手時代に、三人会をされていたようで。

今回は久々の復活の会だったようですが、都丸さんがこの8月に「四代目桂塩鯛(しおだい)」を襲名することが決まっているので、「とにいじゃっく」の会としてはこれが最後なようです。

この会の演題は以下の通り。

座談会 米二・都丸・雀々
鷺とり』桂雀々
千両みかん』桂米二
(中入り)
青菜』桂都丸

18時半の開演で、前座が出てくることなく、いきなりお三人さんが登場し、座談会。
若手時代の懐かしい思い出や前述の「四代目塩鯛」襲名に関してのエピソードなど。あと、都丸さんの一番弟子の都んぼさんも「四代目米紫(べいし)」同時襲名することから、先代の米紫さんとのエピソードも。
あの鬼瓦の米紫さんはほんま鬼瓦のような大きい顔のかたでした。
声も野太く、一部では『♪かわいい米紫〜(野太い声で)ハイハイ』と♪可愛いベイビーのパロディまで歌われるほどやったからね。
出演順もこの座談会で決められ、雀々、米二、中入り挟んで、都丸(敬称略)の順に出演することに。因みに非上方落語協会員の雀々さんは繁昌亭のトリで出られないそうで。
あと座談会だけ観客の写真撮影がOKとなった。フラッシュの数が凄かった(笑)

まずは雀々さん。何をやられるのかと思ったら、『鷺とり』。
雀々さんらしく熱演。汗が二階席のほうまで飛んできそうなほどの熱演(少々オーバー気味に書いています(笑))それだけ熱演だったということで。
今の朝日放送近く「玉江橋」から「四天王寺」さんの五重塔が拝めたことが噺に出てくるのですが、今では考えられず。
地図を見ると、玉江橋から真っ直ぐ線を引いた延長線上に「四天王寺」さんがあるんですがね。
林家染左さんでこの噺を聴いたときは、あっさり仕立てだったので、演者が替わると噺のテイストがこうも替わるのかと思いました(笑)

続いて米二さんはじっくり『千両みかん』を。
残念だったのは、クライマックスのみかん問屋の豹変ぶりの辺りで、客客席に携帯電話の着メロがなったこと。
米二さんの口演では本当に着メロがよく鳴るなあ。
ワッハの上方亭での♪暴れん坊将軍のテーマが一番きつかったなあ。あのときの米二さんの固まった表情が忘れられないなあ。噺家殺すに刃物入らぬ、着メロひとつで即死する。。。やな。昔は欠伸だったんだが。
この噺の主人公である商家の番頭ですが、あまり空気というか物事を読めないのか?と。安請け合いして自分の首を絞めてるし、みかん屋のせっかくの好意を無にしているしな。それで、よう店がもってきたなあと思うんですが。

中入りは15分くらい。

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この休憩中に、出演お三人の著書が米朝事務所のかたによって販売。
終演後にお三人がサインしてくれるとのこと。

中入り明けは都丸さんは『青菜』。
本編もおもろかったが、マクラでのあるタニマチさんにおごってもらったときのエピソードがおもろかった。まさに「リアル青菜」な世界やったなあ。上云うたらナンボでもあるんやろうなあ。
あと都丸さんがトリになったのは、塩鯛襲名への激励も含めた餞もあるんやろうね。

終演後、早めに会場を出ようとしたら、ロビーでサイン会の準備がおわってて、米二さんと雀々さんが待っておられるのが目に入りました。
けれども手持ちがお金が余裕なかったので、そのままスルーして帰りました。無理したら、サイン本買えたんやけどね。


りんく:
米二ドットコム
都丸倶楽部
桂雀々の必死のパッチ
天満天神繁昌亭
米朝事務所

ということで本日の繁昌亭では以下の著書が売られサイン会もあったことを報告しておきます
(Amazonにリンクしています。)

上方落語十八番でございます (日経プレミアシリーズ)
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必死のパッチ (幻冬舎文庫)
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