19日土曜日は「田辺寄席」夜席へ。この夜席とサッカーＷ杯のニッポン戦が上演時間が少々バッティングするので、どれだけ入るか？と思ったら、結構な入りでした。いつもの土曜夜席より多いんじゃないか？と思うほど。
外は土砂降りで、ズボンはずぶ濡れで会場に入りました。履き物は靴でなくサンダルにしたので平気でした。ズボンは落語を聴いている間に乾いてくれましたが。
この日の演題は以下の通り。
開口０番 桂文太
『金明竹』林家染吉
『ちしゃ医者』林家染二
『藪入り』桂文太
（中入り）
『天災』林家そめすけ
『御神酒徳利』林家染二
三味線：脇阪新子
18時前に会場入りして、すぐに文太さんが登場され「開口０番」が始まりました。「開口０番」では「延陽伯」や「寿限無」などタテ弁を披露されてました。
トップバッターは染吉さんで『金明竹』。豊かな声量で仕草もよかったなあ。しっかり稽古なさっているのが感じられた。
染二さん登場。マクラではサッカーＷ杯の話を軽く振っておられた。振らずにはおられないわな。
『ちしゃ医者』は糞尿の描写が思い切り入ってて私は苦手なんですが、他のかたで聞いたときよりおもろかったなあ。
文太さんは『藪入り』。口演後、文太さん曰くオチを替えたとのこと。気付かなかった（汗）あと出来が思わしく無かったことを率直に述べられてました。名人の文太さんのことですので、今後練られていって完成度が上がっていくと思います。
中入り明けては、そめすけさん。『天災』は主人公がそめすけさんのニンに合うてて。テンション高くリズミカルに話が進みました。
トリは染二さんの『御神酒徳利』。この噺、出来の悪い主人公が妻の知恵を入れてもらってから、階段をかけあがるように、運が駆け上がっていく噺。噺全体の構成もようできてて、おもしろい。
そして染二さんも口演も最後までおもろかった。噺の後半はよう会場を沸かせてました。
最後は抽選会。ここだけＷ杯のニッポン戦とバッティングした模様。
大阪出身でない（？）染吉さんは大阪の地名を読めなかった、人名の難しい読みに困っておられたが、難しい読みには仮名を打つ配慮があってもいいかな？あるいはそういう呼びかけも。
まあ、難しい読みを仮名無しであえて読ませるのも興の一つなんやろうけども。
リンク：田辺寄席
外は土砂降りで、ズボンはずぶ濡れで会場に入りました。履き物は靴でなくサンダルにしたので平気でした。ズボンは落語を聴いている間に乾いてくれましたが。
この日の演題は以下の通り。
開口０番 桂文太
『金明竹』林家染吉
『ちしゃ医者』林家染二
『藪入り』桂文太
（中入り）
『天災』林家そめすけ
『御神酒徳利』林家染二
三味線：脇阪新子
18時前に会場入りして、すぐに文太さんが登場され「開口０番」が始まりました。「開口０番」では「延陽伯」や「寿限無」などタテ弁を披露されてました。
トップバッターは染吉さんで『金明竹』。豊かな声量で仕草もよかったなあ。しっかり稽古なさっているのが感じられた。
染二さん登場。マクラではサッカーＷ杯の話を軽く振っておられた。振らずにはおられないわな。
『ちしゃ医者』は糞尿の描写が思い切り入ってて私は苦手なんですが、他のかたで聞いたときよりおもろかったなあ。
文太さんは『藪入り』。口演後、文太さん曰くオチを替えたとのこと。気付かなかった（汗）あと出来が思わしく無かったことを率直に述べられてました。名人の文太さんのことですので、今後練られていって完成度が上がっていくと思います。
中入り明けては、そめすけさん。『天災』は主人公がそめすけさんのニンに合うてて。テンション高くリズミカルに話が進みました。
トリは染二さんの『御神酒徳利』。この噺、出来の悪い主人公が妻の知恵を入れてもらってから、階段をかけあがるように、運が駆け上がっていく噺。噺全体の構成もようできてて、おもしろい。
そして染二さんも口演も最後までおもろかった。噺の後半はよう会場を沸かせてました。
最後は抽選会。ここだけＷ杯のニッポン戦とバッティングした模様。
大阪出身でない（？）染吉さんは大阪の地名を読めなかった、人名の難しい読みに困っておられたが、難しい読みには仮名を打つ配慮があってもいいかな？あるいはそういう呼びかけも。
まあ、難しい読みを仮名無しであえて読ませるのも興の一つなんやろうけども。
リンク：田辺寄席
