4日放送のABCラジオ「日曜落語なみはや亭」は桂文華さんで『福さずけ』。
6月22日、天満天神繁昌亭での『新世紀落語の会』の録音。
『福さずけ』は落語作家の小佐田定雄さんが文華さんの為に書かれれようで。舞台は現在でなく古典と同じ時代に設定されていました。いわゆる「擬古典」という作品。

作品の中身は詳しく憶えてないのですが、同じ小佐田さん作品の『貧乏神』に似てて、なんとのうシュールやたなあ。
細かい笑いが多く。文華さんに合っていると思う。また聞いてみたい噺でした。

文華さん口演の後は時間がようけ余っているので、朝日放送所蔵の音源から、初代「Wヤング」の漫才の録音が放送されてました。
昭和50年、なんば花月での収録。
初代「Wヤング」の平川幸雄さんの相方は中田治雄さん。この録音の数年後に多額の借金を苦に自殺したそうな。その借金の原因が「野球賭博」という。気の毒だが、まあタイムリーな話。
中田さんの声は初めて聴きましたが、声が桂こごろうさんに似てたなあ。口調も似てて、こごろうさんが喋っているのかと思いましたよ。中田さんが亡くなったのは30年も前の話なので、中田さんが居た頃の「Wヤング」を知る人は40歳代以降になるんでしょうな。