1e8e9544.jpgみのさんから先日、昭和28年(1953年)当時の「日刊オールスポーツ」の夏の甲子園大会号のコピーを頂戴しました。
なんでも先日他界されたみのさんの叔父さんが兵庫県立芦屋高校のメンバーとして甲子園に出場したのだそうで。整理していたら、その時の大会号のコピーが出てきたのだという。

「日刊オールスポーツ」は今の大阪日刊スポーツのこと。
当時は、神戸を本拠としたローカルのスポーツ新聞で、その為か各ページの広告が神戸(及び兵庫県内)が大半だったけど、中には今は倒産してない「虎印バット(美津和運動具店)」の広告が載ってたり、懐かしい。(甲子園競輪場ではオートレースも開催していたんですなあ。)

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芦屋高校は前年植村義信投手を擁し全国制覇。誌面には翌年「毎日オリオンズ」入りした植村投手とともにオリオンズ入りした京都・平安高校の清水宏投手の同期対談が載っていました。

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植村さんは後年、ロッテオリオンズや阪急ブレーブスでコーチを務めていたので、ご存じのかたは多いと思います。

あと、地方大会記録のページでは福岡代表として出場した東筑高校の記事が載っていたのですが、見出しは「光る仰木の豪速球」。

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あの仰木彬さんが、当時東筑高校のエースとして甲子園に出場したんですね。

基本的な誌面構成は現在販売されている「週刊朝日」の甲子園大会号と同じですが、巻末にはスコアブックが付録でついていたりと、今の野球雑誌より充実した内容(笑)というか今と違って情報量が少なかったから、スコアブックが重宝されたのかと。

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現代の雑誌と較べて、漢字の字体(フォント)が違っていたりして、文化的な資料として貴重なのではないかと思いました。