c2339a45.jpg6日金曜日はサンケイホールブリーゼでの桂都丸改メ四代目桂塩鯛さんの襲名披露公演の夜の部へいってきました。

桂ざこば(当時朝丸)さんに入門して33年の桂都丸さんがこの日「四代目桂塩鯛(しおだい)」を襲名。その披露公演ツアーの初日。昼夜2回公演の夜の部へ行きました。

米朝一門のホームグラウンドといえるサンケイホールが入るブリーゼタワー内で、会場内には襲名披露を盛り上げるべく幟(のぼり)が飾ってあったけど、「ブリちゃん」をバックに「桂塩鯛」の幟はどこか違和感が(笑)

d134ce8a.jpg


ほか会場には鯛がデザインされた浴衣を羽織られたかたがおられましたが、この日の為にデザインしたのかな?

イラストは成瀬國晴氏の筆によるもの。

8ec9841a.jpg691e5776.jpg


会場で配られたパンフレットにはファイターズの梨田昌孝監督のコメントも。梨田さんとバファローズ選手時代から交友があるそうです。

18552949.jpg


2階席の最後列で観賞。
高いとこから見下ろす感じ。

d0809643.jpg


この日の演目は以下の通り。

子ほめ』桂出丸
さくらんぼ』桂雀々
『終の棲家』桂文珍
紙入れ』桂歌丸
(中入り)
<口上>出演者後述
天災』桂ざこば
試し酒』桂塩鯛

開口は塩鯛さんの直ぐ下の弟弟子にあたる出丸さん。
マクラ無しで『子ほめ』へ。キャリアからか流石の安定感。

雀々さんは『さくらんぼ』。『あたま山』とも云うけれど、雀々さん以外では聴いたこと無いなあ。観客の様子をうかがいながら、下座とのやりとりも交え、場内の爆笑を誘っておられた。汗飛ばしながらであろう(汗自体は2階席の後ろまでは飛んでこない(笑)ので)熱演
でした。

「こちら(サンケイホールブリーゼ)は初めて」という文珍さんはマクラを長めに降って場内を探りつつ、噺へ。『終の棲家』は以前テレビかどこかで聴いたことがある噺。生活に困った老夫婦が銀行強盗に向かう噺なんですが、時事ネタを絶妙なタイミングで入れられ場内を沸かせてた。全国ツアーであちこちのホールで公演されている文珍さんなので、NGKでの出番でも漫談でなく「落語」をされているので、その場に合わせて出す噺をようけもられているんやろうなと思います。

中トリは東京から客演の桂歌丸さん。「笑点」の司会をされているのですね。「笑点」自体はとてもご無沙汰なんですが。
噺は上方でもよく口演される『紙入れ』。のどが調子よくないようでしたが。師の口演をじっくり愉しめました。

中入りは15分ほど。
仰山の人でしかもサンケイホールブリーゼの2階席は通路が狭いので、トイレ行くのも時間がかかる。

中入り明けて口上
こんな感じで配置。
都丸さんと同時に襲名・改名されるお弟子さんが後列に。

      小鯛 鯛蔵 米紫
米二(司会) ざこば 文珍 塩鯛 歌丸 南光 雀々

口上ではざこば・南光・雀々の言葉の掛け合い。事前に仕込んでいる感じ。一門が結束してのチームプレーでした(笑)
最後に口上述べられた歌丸さんが締めされたが、東京な歌丸さんだったので「大阪締め」には行かなかったです。

塩鯛さんの師匠に当たるざこばさんは入門した頃の愛弟子とのエピソードに軽く触れられた後は『天災』へ。この噺は色々なかたの口演で聴くようになったけど、やはりざこばさんのがイチバンやと思う。

トリはこの日の主役の塩鯛さん。
万雷の拍手。
いろいろマクラを触れられた後、『試し酒』をたっぷり。
塩鯛さんにニンに合った噺やと思いました。
飲みっぷりもよくて、酒が飲みたくなって帰宅後に一杯やったほど(笑)

終演は午後9時半ごろだったかな?

ともあれ新たな「塩鯛」像をどう描いていかけるのか愉しみ2していきたいと思います。