9日月曜日は新世界は地下鉄動物園前駅前の「動楽亭」の昼席へ。76e6db57.jpg
月曜日の昼席でしたが、夏季休暇が始まった企業があることもあってか、割合多くのお客さんでした30〜40人ほどだったかな?

演目は以下の通り。

動物園』桂團治郎
黄金の大黒(きんのだいこく)』桂雀五郎
『はなしか入門』(自作)桂歌之助
夢八』桂雀々
(中入り)
青菜』桂出丸
崇徳院』桂米二

開口の團治郎さんは米團治門下。初めて聴く人でしたが、キャリア1〜2年目にしてしっかりした話しっぷり、声もキッチリ出てました。

2番手は雀五郎さんで『黄金の大黒』をオーソドックスに。
大阪の人間のバイタリティが描かれていて好きな噺。
雀五郎さんのニンに合っていると思う。

歌之助さんは自作の『はなしか入門』。
若手の落語家が噺や小噺の面白さに追求てな内容。話の構成自体が面白くかつ、登場人物が主人公に対して噺を面白くする為の指摘がマニアックということもあり、「いちげんさん」が少ないと思われるこの日の動楽亭でよくウケてました。
何度も演じられているのかと思いました。

中トリは雀々さん。
10日間興行の動楽亭昼席ではネタが出尽くした感があって「何をやったらよいか」をあれこれ長めのマクラを振られた後、結局『夢八』へ。
例の通り、汗かきながらの熱演。
噺の途中『動物園』の虎の歩き方を何度もされてた。「(この日『動物園』を口演した)團治郎よ、よく見ておけ」とでも云いたい感じだったです(笑)
雀々さんが出演するということで、客席の前のほうは「汗かぶり席」になるだろうと予想し、避けていたんですが、それで正解でした(笑)

長めの中入りの後は出丸さん。
マクラでは雀々さんの汗まみれの高座について触れた後(笑)自身の入門前に携わったアルバイトについて。一口雑学も交えて触れられていました。
本編は『青菜』。この時期ならでは噺ですが、出丸さんの語り口は品があって、あまり諄くないので好きです。

トリは米二さん。
マクラでは夏の噺(『遊山船』)を演じたかったけど、前の演者が夏の噺(『青菜』)をしてしまっているので出来ないなどとぼやいてはった。確かに米二さんの『遊山船』を聴きかったが、そうならないのがネタ出しのない寄席の面白さでもあるんかな?
結局は『崇徳院』。「瀬をはやみ・・・」のあの噺。たっぷり愉しめましたが、TVドラマ『ちりとてちん』を見てから、私の中ではこの噺に出てくる若いお嬢さんのイメージはサトメグ(佐藤めぐみさん)なんですが(笑)

午後4時半過ぎての終演でした。

リンク:動楽亭 寄席情報@米朝事務所

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