9日木曜日は天満天神繁昌亭での笑福亭鶴瓶さんの落語会へ。

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残業の予定がなくなり、「ねたのたね」で公演予定を調べてみたら、鶴瓶さんの会が繁昌亭であることを知り、急遽、当日券(立ち見)で観賞した次第。
開演時間を早めに来て、開場前に会場に到着したけど、それでよかった。開演時間には当日券含めて全席完売になっていたので。

2階席で立ち見。
いつもの繁昌亭夜席はマニアばかりなんですが(笑)、この日は「鶴瓶ファン」なみなさんが多く、盛んに「繁昌亭」の中に付いて写メしていたのが印象的でした。

この日の演目は以下の通り。

<鶴瓶噺>
『CHINGE』(くまざわあかね・作)笑福亭鶴瓶
『Alwaysお母ちゃんの笑顔』(自作)笑福亭鶴瓶
(中入り)
『錦木検校』笑福亭鶴瓶

普通の落語会のように前座のかたが出ない鶴瓶さん一人勝負の「ひとり会」でした。

普段の繁昌亭のように「二番太鼓」が鳴らずにいきなり開演。
音楽とともに鶴瓶さんが洋服姿で登場し、立ち姿(「スタンダップコミック」というべきか)のままで<鶴瓶噺>を。
流石、がんがん会場を涌かせる。

吉幾三氏にプレゼントされた楽曲を鶴瓶さんが唄っているのが会場に流れる。以前、ニッポン放送の『日曜日のそれ』で紹介されたそうですが、実際そこで聴いたかどうか、あんまり記憶がなかったのですが、今回じっくり聴けました。正直いえば、これは吉さんの歌声で聴きたいと思いました。

一席目は鶴瓶さんの実際にあったエピソードを元にした創作なようで。くまざわあかねさんが書いたようです。題名の『CHINGE』とは噺に登場する主人公(鶴瓶さんと同窓の)のあだ名であり。

この日の繁昌亭のネタ帳が小つる改め枝鶴さんによって公開されているのですが、題名は『CHINGE』て書いてありました。流石に平仮名では書きづらいか。恥ずかしいからなあ(笑)

http://photozou.jp/photo/show/586574/48951040

2席目は『Alwaysお母ちゃんの笑顔』。鶴瓶さんの実際のエピソードを元にした自作の噺でいわゆる「私落語(わたくしらくご)」てなもの。
この日は鶴瓶さんのご母堂の命日だったようで。それについての江歩ソードが前の<鶴瓶噺>でも触れられていました。
小さなエピソードが集まっている噺。そのウチ、近所のおじさんに競馬場に連れてってもらう噺があるんですが、その競馬場は仁川か園田か?あるいは長居にあった競馬場なのか?昭和30年代半ばには長居に競馬場が存在していたかどうかはわかりませんが。

中入りは長め。
普段の繁昌亭と違って、中入りの間は緞帳は下りずに舞台が拝めました。

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3席目は古典の『錦木検校』。冷や飯食っていた大名の小倅と按摩さんの噺で私は初めて聴く噺でした。
元々笑いの少ない噺で、その上に鶴瓶さんは自身の口演を聴いてもらったマネージャ氏が居眠りしたエピソードを交え、眠気を誘われることを何度も言っておられた。
江戸落語のほうでは柳家喬太郎さんが演じられているようで。聴いてみて、ほんとうに笑いの少なかった。「落語」=「笑いは当然」と思っているかたが聴くと驚くやろな。
噺の中にじっくり引き込まれた。
まあ細かいディテールの話をすれば、舞台設定とか台詞(舞台が江戸だとしたら、登場人物が大阪弁なのは変)とかキリがないのだけども、それはどうでもよかった。そのへんか是から修正すればいい訳で。とにかく引き込まれた。鼾(いびき)かいている人はいませんでした。
この噺は8月にネタおろしだという。そう感じさせなかった出来。
東京での会でも口演されるようで。観賞予定されるかたは愉しみにしておいて下さい。

午後9時終演。混雑を避けるべく終演すぐに会場を飛び出したので、おそらく一階におられたであろう、たにっちさんに挨拶できず。失礼しました。

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リンク:笑福亭鶴瓶公式サイト「つるべ.net」
http://www.tsurube.net/